パクッ
「ダメよ!」
 子供達は溢れ出るミルクに群がる
「どうせ僕達のこと嫌いなんだろ 千鶴お姉ちゃんは……だったらおっぱいくらいくれよ」
 何を言ってるのか理解できない
「ダメよ、言うことを聞きなさい」
 いい子たちだった
「うるせぇ! おっぱいは子供のものだろ!」
 絞り込むように腕をつっぱると再び母乳がしぶいた
「あああ!」
 二つの乳房の所有権は子供達のものになった