ヒョイっと持ち上げられてその場に新たな人物が現れたことを知る
「な……」
 それらは不思議な香りがしていたように思える
「保健所です、これですか」
 彼らは子供達に聞くの
「そうです、もういらないの」
 捨てられたのだと思うと悲しかった