肩からかけられたのは聡美の実験着だった
「さて……そろそろ学校の時間ですね、検証はせめて一日続けたいので」
 そうして外へと連れだろうとする
「無理……無理ぃ……」
 限界などとうに超えていた
「下着なんだから大丈夫ですよ、その下に着ていても、ねっ葉加瀬」