「許せないわ! 出所見つけてウイルス送り込んでやる」
 これは当然の報復、そしていつもの千雨のやり方だった
「ん?」
 そのメールには千雨の私生活を描写した内容のコメントもついてきてた
「誰がばらしてるんだ?許せねぇ」
 千雨の怒りは天を突くようだった