「何を……」
 体が傾いだのは何かが肩口を刺したような感覚の後だったろうか
「今のあなたは普通の少女並だからね」
 もぞもぞと何かが体表を下半身に向けて移動していた
「貴様ぁ」
 教師はただニヤニヤと笑うのみだった