「いやぁあああ」
 いきなり捕まったのだ
「彼女の友達かい? おお髪の毛上げた方が可愛いぜ」
 戦う力を持たない彼女は話し合いをしに来たのだが……乙女を嬲るような輩はもとより信じられるような言葉を発することはなかった
「さて……その隠している可愛さを世間に教えてあげないと」
 男達は不穏当なことを言い出した