そして最後はあっけ無いほどにするりと産み落とした
「はぁはぁはぁ」
 ようやく呼吸が出来るようになった時には子供は連れて行かれるところだった
「な……何を」
 呼びかけるあやかを無視して
「次ですよ」
 そう言われたのだ