美少女戦士セーラームーン真伝……白と黒
 その996




「鏡……」
 先にも道はある、しかし
「遮られている」
 一定空間の中でしか行動出来なくなっている
「どうやって」
 叩いてもそれは頑固に亜美の前進を押しとどめている
「どこへ行くのだ?」
 声は不意に背後からした
「え……」
 優しく頬を触る手があった



つづく……

 相手が誰だか思い出した……