肛虐奴隷妻・真由子
悪魔のハイジャック

暗闇の中で……の図

「どうです、たまらねえおっぱいだろう。へへへ、こんなに乳首をしこらせちゃってよ」
暗闇に、真由子の白い裸体がぼんやりと浮かび上がった。
酸鼻な輪姦を生々しく物語るキスマークが至る所につけられた身体。
それを、夫はもちろんのことよく知った知人ばかりの前でさらされる真由子の屈辱はいかばかりか。
「見えるだろ、へへへ、このキスマークがよ。五つ、いや七つはあるぜ」
(あなた、いや、見てはいやッ)
乳房をいじり回しながら意味ありげに夫に声をかけるサミーに、真由子は生きた心地もしない。
「よくも、スチュワーデスにそんなひどいことを……」
幸いなことに、夫はさらしものになっているのが最愛の妻だということにまだ気づいてはいなかった。
だが、それはあくまで現時点では、にしか過ぎないのが事実だ。
『おとなしくしてりゃ、みんなに奥さんだとわからねえようにしてやる』
殺人もまるで平気な凶悪犯の言葉がはたしてどこまで信じられるものなのか……
それでも、今は藁にもすがる思いでその言葉を信じるしかない真由子だった。

……『四人の肛虐奴隷妻』内短編<肛虐奴隷妻・真由子 悪夢のハイジャック>より




 この照明効果がちょっと挑戦かなぁ? もう少し暗くても良かったかもね




戻る