嬲肛!
尻の穴まで洗おうぜの図
浴室に押し込まれ、三方からたくましい肉棒をおしつけられるように三人に囲まれ、初美の身体が新たな被虐の予感に震えた。
「なにをしようというの……ああ、これ以上、なにを……」
それは、洗うという名目を借りた愛撫以外の何物でもなかった。
岡島は豊満な乳房にシャボンをまぶしては入念に揉み込み、志田は石鹸を削って作った張型で媚肉をリズミカルに突き上げる。
クタクタになるまで責め抜かれた身体なのに、その愛撫にいやが上でも初美の肉は再び狂いはじめる。
だが、その官能の中でも、初美は背後にいる竜二が気になってしょうがない。
三人の中でも一番残酷で、初美の最も嫌悪する肛門を担当した竜二の存在を。
「フフフ、オマ×コを奥まで洗うんなら、尻の穴も奥まで洗わなくちゃよ」
その声に後ろを振り返った初美の目が、恐怖に見開かれた。
「……そ、そんな……」
竜二は噴出部を取り外したシャワー用のホースを手に取り、その先端に石鹸を塗りたくっている。
肛門拡張器によって開かれたままの肛門の中へそれを突っ込み、浣腸でさんざん荒らされた腸管を直接水流で洗浄するつもりなのだ。
「あ、いやッ……怖いッ……ああ、かんにんしてッ」
再び汚しつくすための前準備の入浴なのに、それさえも初美にとっては拷問だった。
……『嬲肛!』上巻<二十七歳・結婚3年目の転落>より
流れる水と言うのはいまいち描き憎いですね……ホースから出るお湯なんだから粘性は無くしなきゃいけ無いよね