人妻と家庭教師

しつこい凌辱者の図

奥さん開けて下さいよ

「奥さん……この僕から離れられない身体にしてやる。とことんいじめてやるぞ」
目の前で犯され、浣腸され、泣き悶えた江美子の妖しいまでの美しさ。
そして、勢いとはいえ、肉の関係を持ってしまったという事実。
それが、梅原の美しい人妻への許されない愛を、屈折した形で爆発させた。
ムチを手に浴室に忍び寄り、強引に戸を開けさせる。
マットの上では、江美子が石鹸にまみれた裸体をうずくまるように小さくしていた。
おびえた目線が、自分でも知らなかった潜まれた嗜虐の欲望をかき立てる。
江美子を愛おしく思うからこそ、もっといじめぬき、堕としてやりたい。
それが江美子の、そして梅原の転落の始まりになろうとは……

……『人妻と家庭教師』上巻より




リハビリ気分の一枚、結城彩雨物は読んでると気分が乗って来るね……人妻に幸あれって事で不幸に落ち行く彼女達に合掌……




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