乱身調書

お散歩装束の図

「いや……縛られるのはいやです……かんにんして……」
「言うことをきくんだ。縛られてなきゃ、とても耐えられないことをしてやろうというんだからよ、フフフ」
その言葉に怯え、何か言いたげに唇を震わせ、だが黙って江里子は両腕を後ろに回した。
三島と二人でさんざん、特に志田には浣腸、肛姦と変質的な責めに泣かされた昨夜の記憶が、あらがいの気力を奪ってしまうのだ。
裸身を厳しく緊縛されながら、虫酸が走るほど嫌いな志田と2人きりにされたことに、あらためて江里子は恐怖する。
憎いながらも江里子を女として愛してくれる三島と違って、志田は女をものか何かのように残酷にしか扱わないのだ。
全裸にハーフコート、ハイヒール、そして肛門に押し込まれた口紅型の拡張器……
それだけの姿で午前の街中に連れ出されると知って、江里子はワアッと泣き出したいのをグッとこらえる。
嗜虐性の異常に強い志田に外でどんな恥ずかしいことをされるのか……
そう思うと、江里子はもう生きた心地がしなかった。

……『乱身調書』上巻<若妻痴姦地獄>より




この手の話をはじめて読んだ時そのシチュエーションの異常さにゾクゾク来たけど今では常識,壊れて来たのかも。




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