凌襲
痴漢のテクニックは?図
通勤電車の中でパンティの中にまで指を入れられる屈辱!
羞恥に声も出せず、いやがる心と裏腹に反応してしまう身体がますます悠子をみじめな気持ちにさせる。
そんな悠子を嘲笑うように、無抵抗に気をよくした痴漢がますます大胆に指を埋め込んでくる。
ついに我慢の限界を越えそうになった時、タイミング良くドアが開いたのは悠子にとって真に幸運だったのか。
まさかこの後、後をつけてきた痴漢に駅のトイレで犯されることになろうとは……
そして、二度と逃げられない肉の地獄に囚われることになろうとは……
後ろに立つおぞましい痴漢が、まさか5年も昔から自分に目をつけ下着を盗んでいたりしていた男だということを知らなかったように、まだ悠子は今日という日が自分の人生を大きく狂わせていくことも知らなかった。
……『凌襲』上巻<悪魔の招待状>より
この手の話の電車の中での話にはいつも驚かされますよね,いやぁ燃える燃える。それが現実じゃないか直に喜んでいられるんですけどね。