私は誰からも愛されては・・・いない。
あの時・・・私の誕生日にも誰も祝ってはくれなかった・・・
            
 
            
「妖しの4姉妹よ、まだスモールレディは見つからんのか!!」
 
「・・・申し訳ございません、ルベウス様。」
 妖しの4姉妹と呼ばれたその4人は深々と頭を下げて言った。

「もういい、お前達は下がってろ。」

「は・はい・・・・・」
 4人は言葉少なくそう言ってその場を後にした。

「く・くそ・・・」
 ルベウスがくやしがっていると突如ワイズマンが姿を現した。

「何だ、ワイズマンか・・・」
 ルベウスは声がする方へ振り向いた。

「ルベウスよ、我、予知せし。銀水晶を持ちしスモールレディは我ら暗黒の月ブラックムーン一族の
 未来を遮る、いわば災いの元凶、即刻抹殺すべし・・・」
 ワイズマンはそう予言して言った。

 そのくらいは分かっている・・・奴など居場所さえ掴めば・・・」
 
 ワイズマンはさらに不気味な声を発した。
「スモールレディはもうすぐお前の元へ来る・・・」
 
「なんだと・・・そうか・・・面白い・・・!!」
 ルベウスもまた不気味な笑顔を浮かべた。
            
            
            
「私はいったい・・・」
 その頃ちびうさは自己不信に陥り何が正しいのかさえ分からなくなっていた。
 そして突如、ちびうさの耳にワイズマンの声が囁く・・・

「スモールレディ・・・お前は誰からも愛されてはいない・・・」
「だが・・・愛されたいとずっと願いしもの・・・」

「私は・・・愛されたい・・・」
 ちびうさは心の中でずっとそう願っていた。

「ならば来るがよい・・・お前が愛されるべき元へ・・・」
 そしてまぶゆいばかりの閃光がちびうさの体ごとを包み込んだ。

「ここは・・・・・!!」
 ちびうさは見ず知らずの場所に驚き立ち尽くしているとその時、突如前から人が歩いてきた。

「よく来たな!!スモールレディ!!」

「・・・誰!!」
 ちびうさもそちらに目をやり言葉を発した。

「我は暗黒の月ブラックムーン一族の紅のルベウス。本来ならば消すところだが、その前にお前の願いを叶えてやろう!!」
 ルベウスは禍々しくも言った。

「私の願い・・・」
 反応するちびうさに間もなくルベウスは近づいていき、ちびうさの服を引き裂いた。

「素直に受け入れろ・・お前は愛されたいんだろう!!」

「わ・た・し・は・・・・・・!?」
 ちびうさはもはや暗黒のエナジーに飲み込まれていた。

 ルベウスはそう言い放つが同時に、イキナリちびうさのアナルにペニスを入れる。
 
「ひぐぅぅぅ・・はがっ・・い・痛いっ!抜いてぇ」

「おら、どうした、まだ半分も入ってないぜ!!」
そしてグイグイ奥に突っ込む。

「クゥ、出すぞォォォ!!」

「い・嫌〜〜〜〜!!!」
ルベウスはその穴に大量に注ぎこんだ。

「ふぅ、どうだ、お尻に射精される気分は!!」

「こんなのって・・・」
 ちびうさはもう放心していた。

「おい、まだ終わりじゃないぜ!!俺のペニスがお前のその汚いので汚れっちまったんでなァ・・」 
フフ、そうだなァ・・お前のその口で綺麗にして貰おうか!!

 そして休む間もなくルベウスはペニスをちびうさに咥えさせた。
「オラァァァ!!残さず咥えろ!!」
 
「もぐ・・んんんんん・・・ふぁ・・だめぇー!!!」
             
             
            
「ねえっ、うさぎ・・・うさぎったら!!」

「何?ママ。」
育子ママはうさぎを遠くから呼びかけ、それにうさぎは反応した。

「もう遅いのにちびうさちゃん、どうしたのかしら?うさぎ、悪いけどちょっと探してきて!!」
 育子ママは心配そうに言った。

「アーイ・・・ったく・・あの娘はこんな時間まで何してるんだか。」

「うさぎちゃん、ちびうさちゃんにも色々と事情があるのよ、そこの所、分かってあげなきゃ。」
 ルナはめんどくさがるうさぎをなだめるよう話した。

 そして夜道の中をルナを連れて必死にうさぎは探し始めた。

「ちびうさぁーーーいたら出てきて〜〜〜」
しかし見つかる気配がなく、ぶらぶらと歩いてたその時。

「・・・ル・ルナぁ!!あ〜あれは!!」
 空中に開いた巨大な穴を見つけ驚きながらうさぎがルナに話すと、
「ブラックホール?違うわ?邪悪なエナジーよ!!うさぎちゃん、微かだけどちびうさちゃんのエナジーも感じるわ、行きましょう!!
 ルナは飛び込むようにうさぎに促した。

「そ・そうね・・・怖くなんてないわ・・・待っててちびうさ・・・今、助けてあげるから・・・!!」
 
 そして変身ブローチを取り出し変身し始めた。
「ムーン・プリズム・パワー!!メーイクアップっ!!」
             
             
             
「どうだ!ナカで射精される感じは!!」
 その頃、ルベウスは最後の仕上げとばかりにちびうさの秘所にペニスを入れていた。

「あーっ!!やああっ!!イっちゃうう・・・っ!!イっちゃうよおっ!!」
 ちびうさは悲痛なばかりの声を上げ続けていた。

「おらっ!!そろそろイクぜ!!」

「ああああっ!!」
 そして膣内いっぱいに精液を流し込んだ。

「どうやらイっちまったか、そろそろ不要なモノは処分しよう!」

 ちびうさを攻撃するが瞬間、奥からセーラームーンが駆け込んだ。

「待ちなさい!!・・・ち・・ちびうさ!!」
 呼びかけるが同時、射精されて失神しているちびうさを見たうさぎは驚きを隠せなかった。

「んっ?!セーラームーンのお出ましか!!」

「あなた誰なの?!なんでこんな酷い事するのよ!!」

「我が名は暗黒の月ブラックム−ン一族の紅のルベウス!!我が星のため、この娘は抹殺する!!」
 この現状に悲しむ間もなくセーラームーンは鋭いキツイ目でルベウスを睨み返した。

「ふざけないで!!私の大切な大切なちびうさをこんなにするなんて許せない!!」
「月に代わって・・お仕置きよ!!」
 
 そして自らのティアラを取り出し、ルベウスに向けて放った。
「ムーン・・ティアラーーアクショーン!!」
 力強く放つがティアラはルベウスに右手でつかまれてしまう。
「何だ?こんなもので俺を倒すだとォ!!見くびるなァ!!くらえぇぇぇ!!!」
 ルベウスも両手にエナジーを溜め、閃光弾を放った。

「キャーーーアっ!!うさぎちゃーーん!!」
 ルナがやられてるセーラームーンに慌てて近寄った。
・・・ちびうさ・・・大丈夫・・私が絶対守る!!
 うさぎは心の中でそう強く念じて精神を集中させる。
「お願い銀水晶、私にこの娘を守れる力を貸してェ!!」
 銀水晶を備えたムーンスティックを掲げた。

「まさか・・・あれが災いの元凶、銀水晶!?ならばやつを倒し奪い取るまでだ。」
 ルベウスはあらわにされた銀水晶に驚きつつも再び閃光弾を放った。

「悪しきパワーよ!!!ここから立ち去れ!!ムーーーンヒーーリングーエスカレイショーーン!!!」
 ルベウスの閃光弾を上回り、そのエナジーごとルベウスを包みこんだ。

「なにィィ!!おのれぇ、これで済むと思うなよ!!」
 ルベウスは深手を負いながらもそう告げて、その場から姿を消した。

「ちびうさ・・・」
「お願い銀水晶、もういちど私にこの娘を浄化する力を!!」
 うさぎは持てる精一杯の力を込めて叫んだ。

「ムーーンクリスタルーーーパワー!!!」
 その光はあたりすべてを包みこんだ。
              
              
              
「・・・う・・・うさぎ?!」
 ちびうさは気づいたようだった。
 ちびうさには記憶がなかったようだし、暗黒のエナジーも消えていた。

「もう大丈夫よ。遅いから帰りましょう。」

「うん!!」






end


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