征治くんの奴隷データ
米倉里絵子24歳・T168cm B84cm W60cm H88cm
◇◆(前編)美人モデル捕獲 ◆◇
私立W高校空手部の道場で、美人モデルとして人気の米倉里絵子が、壮絶な輪姦にかけられている。
巨漢でスキンヘッドの矢沢が、米倉里絵子を犯しながら、片手でギュウギュウッと首を絞めはじめた。
「…う、うむ……うぐぐ……」
死んだようにグッタリしていた米倉里絵子が、苦しげにうめいた。
「やめろ、矢沢。本当に死んじまうぞ」
煙草をふかしながら征治が言った。
「それだけの女、屍姦用にしちまうのはもったいねえぜ」
「出航前に裏ビデオに出して金にする手もあるしな。ほどほどにしとけよ、矢沢」
山西も元木も言ったが、ニヤニヤと笑って本気で止めるふうではない。
一昨夜、帰宅する米倉里絵子を待ち伏せて車ごと強奪して拉致し、この道場で今朝までぶっ通しで楽しんでいる。
凄惨な輪姦を物語るように、全裸でうしろ手に縛られた米倉里絵子の体中アザだらけで、いたるところにキスマークや歯型、そして鞭で打たれたあとから血が滲んでいる。
まわりには鞭や浣腸器、そして米倉里絵子が屈辱の排便をさせられた便器や壮絶な輪姦を記録したビデオテープなどがころがっていた。
「たまらねえぜ。締めてやるごとにクイクイまんこ締めつけてきやがる。これだからやめられねえょ」
矢沢は米倉里絵子を貫いた肉棒をズブズブとグラインドさせながら、今度は両手で首を絞め始める。
「…た、助け………ぐ、ぐえぇぇぇ………」
「好きだな、矢沢。大事の前なんで血が騒ぐってわけか、フフフ」
矢沢は女を犯しながら首を絞める癖があり、興奮すると前後の見境なく両手で絞める事も珍しくない。
しかし誰も止めようとせず、ニヤニヤしながら断末魔の呻き声をあげ強姦される米倉里絵子を、楽しそうに見物している。
男達は高校で札付きと恐れられている不良グループで、狙いを付けた美女をつけまわしては拉致し、こうして凌辱の限りを尽くしている。
これまでにグループで輪姦してモノにした女は三百人を超える。リーダーの征治は暴力団組長の息子で、父親である組長が銃撃され寝たきりになってからは、組の実権をにぎってやりたい放題である。
「たまらねえ、たまらねえ!だははははは!」
「!……………………………………………」
米倉里絵子はついに口からブクブクと泡を噴き全身痙攣しはじめたが、矢沢はかまわず首を絞めながら激しく腰を打ち込みつづけ、不意に獣のように吠えて、ひときわ大きく腰を振り、首を締上げながら、米倉里絵子の子宮にドッと白濁の精をはとばしらせる。
「おうおう、とうとう殺っちまったぜ」
「せっかくの上玉を矢沢もようやってくれるよな」
山西と克也がのぞき込んだ米倉里絵子の顔は、白眼を剥いて口と鼻から泡と唾液をあふれさせ、もう息をしていない。
「いいじやねえか、もうたっぷりと楽しんだんだからよ。それに今度の密輸には屍姦用の女も一匹ぐらい必要だぜ」
すぐに病院へ運べば命は助かるだろうが、征治はかまわずニヤニヤと笑いながら言った。
「そりやそうだ」
男達はそう言って、皆ゲラゲラと笑った。
床に転がされたままの米倉里絵子の裸身が冷たく固まってゆくのもかまわず、男達は征治を中心に何やら相談をはじめる…。
◇◆◇ (後編)鬼畜船にて ◆◇◆
三日後。征治と矢沢は出航前の大型貨物船に乗り込んでいた。
三ヶ月に一度定期的に出航している、麻薬や銃器類、それと女を取引するため東南アジアと南米を廻る大型貨物船だ。
征治と矢沢は、それぞれぐるぐる巻きに縛り上げた全裸の美女をここまで引きずるようにして連れてきている。
一昨日の絞首輪姦からなんとか生還した米倉里絵子と、最近結婚したばかりの人妻、城戸那津子だ。
那津子は独身時代、征治たちの悪事を暴こうと何度も取材を試みていた辣腕の新聞記者であった。
矢沢はこの船に乗り込むのは初めてだが、残虐なサディストぶりが征治に買われ、出荷する女を管理する責任者の大役を任せられたのである。中には四十人ほど船員がいた。手の付けらない凶悪な不良たちが、征治の組でヤクザとして箔をつけるため乗り込んできたような連中ばかりで、遠慮のない淫らな視線を引きずられてる米倉里絵子と城戸那津子の全裸に投げかけてくる。
船倉には輸出用のおとりの荷がびっしり積み込まれていて、その下に更にかくし船倉があった。そこへ降りると、まるで刑務所のように檻の部屋が並んでいて、そのひとつひとつに女が入れられていた。
「こ、これは……」
矢沢は、想像していたものの、女達が美人なのに驚かされた。檻の前には、それぞれ名札が取りつけてあった。
レースクイーン・福永美穂、スチュワーデス・坂崎由起子、OL・原田理沙にタレント・釈由美子、アナウンサー・佐々木明子などとともに写真・年齢・体のサイズ等が記されている。
征治たちが輪姦ゲームの毒牙にかけ散々もて遊びあきてしまった女達や、米倉里絵子のように今回の船旅の為に拉致し、散々輪姦したあげくここに監禁してある女達だ。
当然、何人かは矢沢も良く知っている。皆全裸にされていて、おびえてすすり泣いている。
「ヘヘヘ、船旅はゆっくりだからな。船員のお楽しみ用だぜ」
そしてたっぶりと楽しんだあとは南米でセリにかけて売り飛ばし、帰りは現地購入した人体実験材料の金髪女を乗せて帰る予定だ。
「女十二人に男は矢沢が隊長の四十六人。ヘヘヘ、女達の管理や毎晩の割り当ては矢沢にまかせるからな」
「これは楽しい船旅になりそうだ、フフフ」
泣いて許しを乞う米倉里絵子と城戸那津子を各々の名札の檻に放り込み監禁すると、十二の檻は満員となり壮観な眺めだ。
今回は期日までに狙いをつけた美女全員を揃える事ができ、征治はすこぶる上機嫌だ。
矢沢はあらためて檻の中の女達を一人ずつのぞき込み、うれしそうに舌なめずりした。
「おお、先生たち。こんな所で再会とはな!」
「水島麗香」「渡辺みなみ」の名札の檻を覗き込み、矢沢は素っ頓狂な歓声をあげる。
征治の組の圧力で、都内の美人教師が次々と征治の高校への赴任となり、例外なく征治たちの変質性欲の餌食となっていた。中でもこの二人は、征治の痴漢行為や授業でのストリップ強制に平手打ちで応酬したほど気が強かったが、狂犬のような不良に完全に生殺与奪の権を握られてグゥの音も出ない風情ですすり泣いている。
「ふふふ、矢島、張切りすぎてすぐに絞め殺すなよ。半数以上は生きたまま売り飛ばすんだぞ」
「押忍、番長。心得てますぜ」
このまま船が出航してしまえば、二度とこの地獄から抜け出すことはできない。
それどころかこの先どれだけ生きられるかさえも…。
「いや、いやあッ……たすけてぇッ…」
「ひぃッ…」
「お、お家に帰してえぇぇ…」
二度と気の強い福永美穂が耐え切れず泣き叫ぶと、檻の中の美女たちが火のついたように次々と泣き出し始めた……。
ボーッ、ボーッ……。
港に無情な汽笛を響かせ貨物船が出航したのは、翌日早朝のことであった。
(完)