蛙雷作
樋口恵美子は、幸福であった。 結婚をして5年、望んでいてもなかなか授かる事が無かった第一子を、この春ようやくに授かる事に成功したからである。 初めて子供、正直を言えば産み落とすまでの大きなお腹の苦労や、陣痛の骨盤ごと持って行かれるかと思うような激痛など、出産が終った直後は二度と子供なんか産みたくないと思ったが、自分が産み落とした子供の顔を見た瞬間に、すべてが吹っ飛んだ。 病院から退院して数週間、乳を飲ませ、オシメを換えて、泣いたら抱きしめて、一日中生まれたばかりのわが子と話をして暮らす。 私の名前、お父さんの名前、お爺ちゃんとお婆ちゃんの名前、そしてあなた自身の名前……幸せにおなりと、みんなを幸せにしてと、むずかる子供に話しかけながら、その日々を幸福に過ごした。 それが、今は一転している、たまたま家に来ていた両親に子供を預けて、久しぶりに買物に出かけた先で遭遇した銀行強盗と言う悪夢! 篭城した犯人達は銀行にいた、女性銀行員や他の女性達を縛り上げて一箇所に集め監視する、そして集められた女性達は、次々に引き立てられては、カウンターの影へと連れ込まれては、銀行強盗犯達に犯されていった。 耳を塞ぎたくても、縛られていて耳を塞ぐ事も出来ない、その耳の飛び込んでくる、犯される女性達の哀願の声や断末魔のような悲鳴、泣いても叫んでも銀行強盗の男達は、容赦なく自分の好みの女を選び出しては、犯して行った。 私は震えながら神に祈る、私が選ばれる前に事件が解決しますように!どうか私が選ばれませんように!他の誰かが選ばれますように! しかし、神はいず…男達の一人は、私を選び出した。 |
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「やだぁーーー!誰か!誰か他の人に!お願い、おねがいよぉぉーーー!!」 男の足を捕まれ、ズルズルとカウンターの影へと引きずられていく私は叫ぶ、考えれば酷い事を言っているが、それは紛れも無く私の本音であり、多分はまだ選ばれていない女達の本音でもあったろう。 無論のこと、男達はそのような叫びに耳を貸すことは無かった。 すでに【強姦の場所】と男達が言い始めているカウンターの陰へと恵美子は連れ込まれ、その場に放り出された。 周囲にあるのは、先に犯された女性達が身に着けていた衣服の切れ端であり、その残骸が散らばっている、そして恵美子が着ている服もその切れ端と残骸の一部になるのであった。 由美子が着ていたのは、薄手のピンクセーターと裾丈がやや短いスカート、セーター越しに見て取れる巨乳とスカートから伸びている美しい素足、男達が目をつけるには充分な魅力を秘めた肉体を持っている、男の手がセーターに伸びて、セーターを破こうとする。 「ひっ!やだっ!やめてぇぇーーー!」 泣き叫ぶ恵美子の声が響く中、男は手にかけたセーターを一気に引き破ろうとしたが、意外に伸縮性にとんだセーターは破れずに、伸びるだけで破ける気配は見せなかった。 「ちっ!めんどくさいな」 男は、舌打ちをすると周囲を見回して、目的の物を見つけ出す……目的の物とは、ハサミであった。 「いやっ!いやぁぁ!やめてよぉぉーーーひっ!」 泣き叫び続けている恵美子の頬に、冷たいものがあてられる、男が見つけ出したハサミであった。 「おい、あんまり騒ぐんじゃねぇ、少しは静かにしとかないと、こいつが何処を切るか分からないぞ」 そう言いながら、男はハサミを移動させ、恵美子の髪を一房だけハサミで切り、それをふっ!と周囲に吹き飛ばす。 威嚇の効果は、それで充分であった。 恐怖が恵美子の身体を縛り付け、叫び声を飲み込ませる 「いや…おねがい…おなぁがいだからぁぁ……」 |
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擦れる様な声で、それでも哀願の言葉を出し続ける恵美子を無視して、男は手に持ったハサミでセーターを切断して行く、襟元から差し込まれたハサミが布地を切り裂きながら、下へ下へと降りていき恵美子の白い肌を露出させて行く、首もとの窪み、まだベージュ色のブラジャーに大部分が隠されている胸元、妊娠線が少し残るが柔らかそうな腹部の撓みも良い、セーターの前が二つに割れる、さらにセーターを切り裂こうか、それともスカートを先に切り裂こうか迷うように上下したハサミは、スカートへと挿し込まれ切り裂き始めた。 ミニのスカートは、あっけなく切り裂かれて剥ぎ取れる、ハサミが再びセーターの方に戻ってきて、切り裂いた部分を更に大きく切り広げ、恵美子の身体からセーターを完全に剥ぎ取った。 下着だけにされた恵美子のブラジャーの谷間に、はさみの先が刺し込まれて、ちょうど小さな花が刺繍されている部分を切断すると、内から盛り上がる乳房の圧力を開放するかのように、切られたブラジャーを跳ね飛ばすかのように、ブルンとした乳房が剥き出しになる。 「うぅぅ…やだぁぁ…」 嗚咽を漏らし、泣きながら呻くように言う恵美子の声を聞きながら、男の手が乳房へと伸びていくが、その手の動きが止まり、跳ね飛んだブラジャーの内側に宛がわれていたパット状の物体を拾い上げる。 「こりゃなんだ?」 パット状の物体……それは、子供を産んだばかりの恵美子が、溢れ出る母乳からブラジャーに染みが着くのを防ぐために装着していた母乳パットであった。 男は、それを自分の鼻の方に持ってきて、クンクンと臭い嗅ぐ、微かな甘いような芳香がする、そして男は合点したよう笑みを浮べると、恵美子に問いただす。 「こりゃ、乳漏れを防ぐ奴だな……お前、ガキを産んだばかりなのか?」 聞かれた恵美子は、泣きながら哀れみを誘うような哀願の声をだして応える。 |
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「はっ…はい、そうなんです。だからお願いします…勘弁して、勘弁してください…お願いしますから、お願いです…うっうぅぅ…」 男は浮べていた笑みの邪悪さを更に増しながら、これは儲けものだと考える、ガキを生んだばかりの女のアソコは最高だという話を、男は聞いた事があるからだ…男は、選び出した女が持っていた付加価値に、心の中で舌なめずりをした。 そして恵美子の哀願を無視して、男の手が乳房を掴み揉み上げる、それに呼応して張った乳房の乳首から母乳が、勢いよく吹き出した。 吹き出した母乳を見た恵美子が声を漏らし、身震いをして男の手から逃れようとするが、乳房を掴み上げた手は緩まずに、がっしりと由美子を押さえつけたまま更に、二度三度と乳房を揉み母乳を吹き出させて行く、吹き出した母乳が揉んでいる男の手にかかる、熱いくらいに感じる母乳の温もり、微かに甘い香りが漂ってくるようにも感じる、我慢しきれなくなった男は、直接乳房に口を宛がって、溢れ出して来る母乳をチューチューと音を立てて飲み始めた。 「ダメ!ダメェェーー!これは、赤ちゃんのお乳なの、だから飲まないで、お願いだから飲まないでぇぇーーー!!」 泣き叫びながら、必死に乳房に喰らいついてる男の口を引き剥がそうとする恵美子だが、乳房に吸い付いた口は離れずに、痛い位の勢いで母乳を啜り上げていく、男の口の中に溢れかえる母乳が、唇から漏れ出して、吸い付いている乳房に流れ落ちていく 「だめぇぇ…これは、あの子のお乳なの…おねがい、お願いだから吸わないでよぉぉ……」 微かな甘味が口の中広がるのを感じながら、男は口の中に溜まった母乳を男は飲み下す。 サラリとした液体が、喉元を通り過ぎて腹の中へと落ちていくのが、妙に満たされて気持ちが良くなってくる、グビグビと喉を鳴らしながら次々に溢れ出して来る母乳を飲み続ける男が、顔を乳房から話し、母乳を口の周りに塗り付けたまま言った。 |
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「俺ばかり、白いもんを飲ませて貰うのも不公平だよな、そう思うだろ?」 男は立ち上がると、ズボンを脱ぎ捨てて、下半身を剥き出しにて股間を恵美子の眼前に晒しだす、固く勃起したペニスを突付ける様にしながら 「ひぃっ!」 夫以外のペニスを見せ付けられた恵美子が、低い悲鳴を上げる、これから何が行われるかは想像がついた、そして想像通りのことが恵美子に対して行われた。 剥き出しのペニスが、恵美子の口の中に突き込まれる、深く浅く突き入れては引き出す……それが、何度も繰り返される。 「お前さんの乳は美味かったぜ、せめてものお礼だ、俺の白い乳をたっぷりと飲んでくれよ、遠慮なんかしなくていいからよ!」 口の中で動き回るペニスが、喉の一番奥の方に突き込まれた瞬間に、白い濁液が迸り逆流した液が鼻の穴から吹き出る。 「うぶぅ!ぐぅぅんんぅーー!」 突き込まれたままのペニスと、逆流した精液で口と鼻を塞がれた恵美子が苦しげに呻くが、男は突き込んだペニスを抜こうとせずに、逆に喉の奥へと更に突き込んだ。 「噛むなよ!噛んだら乳首をハサミでちょん切って、二度とガキにオッパイをやれないようにしてやるからな!」 苦しい!息が出来ない!でも口に充満している塊をどうする事もできない、苦しさでばたつく恵美子を見下ろていた男は、ようやくにペニスを口から引き抜いた。 「うっ!うげぇぇーーーぉおぉうぉーーー……」 引き出されたペニスの後を追うかのように、恵美子はその場で反吐を吐出した。 ビチャビチャと迸る反吐、その吐き出された塊の中には、いま飲ませられた精液の白い塊もあった。 「あ〜あ…汚ねぇな、これじゃ犯る気もなくなるぜ…」 無様に反吐を吐出し続ける恵美子を見ながら男は言うが、これで終らせるつもりは無論無い、髪を掴んでグイッと顔を持ち上げて、顔を見て言う。 |
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「なんだ、汚ねえ面しやがって、おい!茶くれや」 男は、見張りについている他の男に、ペットボトルの茶を要求する、面倒臭そうに男達の一人が、半分ほど中身が残っているペットボトルの茶を放り投げて渡す。 「ほら、顔を洗うんだよ!」 渡されたペットボトルの茶を、精液と反吐で汚れている恵美子の顔に降りかけながら、周囲に散らばっている切り刻まれた衣服の切れ端を拾い上げ、ゴシゴシと恵美子の顔を拭く…… 「うっ!んぐぅ!ん…んっあっ!」 一応は、顔に付着していた汚れは取れたものの、それと一緒に恵美子がしていた化粧も拭取られてしまう。 成人女性である、日常から化粧をしている、完全に化粧が落ちたのなら、まだましだっただろうが、中途半端に落ちた化粧の痕は、滑稽な表情を恵美子の顔に浮かび上がらせており、それを見た男は大笑いをし始める。 「ふーはははっ!こりゃ傑作だよ、おい、お前らも見ろよ!」 化粧が半分落ちた、珍妙な顔になった恵美子の顔を他の男達や人質になっている連中に見えるように、持ち上げて曝す。 「いやぁぁーーー!」 恵美子が叫ぶ、女性として誰にも見られたくない顔であった。 男は、笑いながら恵美子を再び押し倒し、本格的に犯し始めるが、化粧の取れた珍妙な顔を見て、笑わないようにと背後から犯し始めた。 「うっ…うぅぅ…うあぁぁーーーー!!」 |
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背後から激しくバックスタイルで侵される恵美子が、嗚咽を漏らしながら泣き叫ぶ、犯されるという現実よりも激しい屈辱が頭と身体を支配して行き、言葉にならない叫び声をあげさせて行くのだ。 「おらっ!久しぶりなんだろ!男を味わうのはよ!」 背後から覆い被さり、乳房へと手を伸ばして男は乳房を揉み、母乳を噴出させる、勢いよく吹き出す母乳が床に広がり白い水溜りを広げて行くのと、男が恵美子の胎内に自分の白い濁液を充満させるのは、同時であった。 引き裂かれた自分の服を使って、吐出した反吐の後始末を恵美子はさせられている、無論のこと衣服は何も身に着けておらずに全裸同然の姿でだ。 「自分が出したのは、自分で掃除をして貰わないとな…ほら、そこも汚れが残ってるぞ」 男の命ずるままに床を這い回りながら、床を拭く恵美子…その両の乳房からは、乳が漏れ出して、拭取った後から床に白い染みを作り、それを拭けと命じられ拭く…その動作を繰り返させられたが、やがて再び手足を拘束され、人質の列に戻されたが、乳房から溢れ出す母乳は止まる事無く、シトシトと肌を濡らし続けた。 そして二巡目、三人目の男が人質になっている女達を見て、誰にするかを決めた。 |
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ガチガチと歯が鳴るのを止める事ができない、怖い!怖い!怖い!助けて!助けて!助けて!守さん!守さん!守さん!怖いの!助けて!守さん! 守さん…彼と結婚したのは一週間前、結婚までは清い交際をしたいと言う、私の我儘を聞いてくれた彼……新婚初夜は、彼の友人達が彼を連れ去り、結ばれなかった……新婚旅行先のホテルの夜、急な発熱でダウンした私、彼は私を求める事無く、熱でうなされる私をホテルで3日間看病してくれた……新婚旅行から帰宅、今度は彼が熱を出して3日間寝込み私が看病した。 今日の朝に熱が下がり、食欲も出てきた彼……今日こそ、守さんに抱かれるのだと、私は思っていた。 それなのに、どうしてこんな事になってしまったんだろ? お願い!守さん、私を助けて!怖いの…本当に怖いの! その男は、脅える女達の前をゆっくりと歩きながら、焦らす様に一人の女の前を行ったり来たりする、そしてその女の前にピタリと止まると、手を伸ばしながら言う。 「お前に決めた」 「ひっ!嫌ぁ――!守さん!たすけてぇぇーー!!」 差し伸ばされた手から逃れようとするかのように女は、誰か男性らしい名を叫んで、逃げ様としたが、逃げられる筈もない、すぐ?まりカウンターの影へと髪の毛を?まれて、引きずられて行つた。 引きずられながら、女は必死に男の名前を叫ぶように呼ぶが、無論の事その男が助けに現れる事は無かった。 |
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☆樋口 恵美子(ヒグチ エミコ) 年齢〜27才 161cm/48kg/B型/バスト87cm/ウェスト61cm/ヒップ85cm 髪型はショートカット 結婚5年目の人妻、夫婦仲は良好であったが、子宝になかなか恵まれなかった。 しかし、4週間前に女児を初出産している、また母乳の出も良く、子供は母乳のみで育てている… 今回は、子供を両親に預けて久しぶりに買物に出かけ、その途中に海猿銀行に立ち寄った結果の不幸であった。 ごく普通の主婦と言う感じであるが、出産直後と言う状態もあってか濃密で熟成された人妻の色香を周囲に醸し出していたようであり、それゆえに男に目を付けられて凌辱される運命になる。 (ちなみにセックスは、妊娠が判明した直後から控えており、ある意味で言えば、性的な欲求が溜まっている状態とも言える) |