「また、挑戦する気、リョウ。懲りない男ね。」
レイファンの鋭い声が沈黙を破った。レイファンとは、この辺りでは、知らぬ者のいないほど有名な格闘家である。
といっても「彼女」はまだ19歳の小娘なのだが・・・。
しかし、その小娘の容姿は飛び抜けて美しかった。
顔は小さく卵型で、鼻筋は高く奇麗に通っていた。
やや尖り気味の顎が冷たい印象になりそうだが、中国人らしくない大きい瞳と長い睫毛が、アクセントを加えて、全体として清楚で愛らしい印象を醸し出していた。
足は長くすらりとしていて、特にふくらはぎから太ももに続く緩やかなそれでいて肉感的なラインは素晴らしい、チャイナドレスの腰まで切れ上がったスリットから足全体がのぞく時誰もがむしゃぶりつきたくなる程だ。
大き過ぎないヒップと、良くくびれたウエストの上には豊満なバストが待ち受けていた。
90近くはあるだろうか、豊かな弾力で垂れることなく二つの山をしかっり前に突き出ていた。その頂にはやや上を向いた乳首が、チャイナドレスの薄い生地の上からもはっきりと確認できる。
全体としては肉付きの良いカラダが、凹凸のはっきりしているおかげでスレンダーに見える。
レイファンは腰のくびれに右手をやりながら、自慢の大きな胸を突き出して俺を挑発するようなポーズをとっている。
そして、まるで、乞食でも見るような蔑んだ目つきをしながら、俺に向かってこう言い放ったのだ。
「言ってるでしょ、『何度やっても私の勝ちよ』って。」
歯切れの良い一般的な女性よりやや低くめの声が遠くまで響きわたる。
こんな言葉をさらりと言わせるほど程、彼女は強かった。
彼女はその華奢な体から速く鋭い蹴りと突きを次々と繰り出し、対戦者達は反撃をする間もなく、その圧倒的な技量とスピードの前に撃沈されるのだ。
今日もまたここに集められた十数人の格闘家達もまた、かつて彼女には煮え湯を飲まされ続けてきた者達だ。
彼らも格闘家としてちょっとは名の知れた者だったが、そして今日もまた彼女の体に指一本触れることもなく倒されていくのだ。
尤も、これだけの人数が束になってかかれば何とかなりそうに思えるものだが、そうはいかないのだ。
以前、数十人の格闘家が集まってレイファンに不意打ちを食らわせて屈伏させ、その見事なカラダを堪能しようと企てた者達がいた、そしてその結果は惨澹たるものになった。
彼女は同時に襲ってきた数十人の男達をその天才的な格闘技術をもってすべてのしてしまった、その所要時間僅か10分……
何人いても一人に対して格闘をしかけられれる人数はたかが知れている、とはいえ僅か10分でと言うことか彼女の非凡さを証明している。
その上、その襲撃に加わった男達は皆、可哀想にレイファンに股間を強打されて「不能」にされてしまうと言うおまけまで付けられて。
彼女は手を抜いて戦っても僅か10分なのだった。
それ以来、この町では、レイファンに邪な目的で近付こうとするものは当然のようにいなくなった。
かくいう俺も、「不能」にはされないまでも、レイファンには酷い目に合わされてきた一人である。
今まで、十数回にわたって彼女に挑戦し、いつも何もしない内に一撃を食らってダウンさせられていた。
レイファンと戦って負けた後は打撃によるダメージが身体の芯に残り1週間は起き上がれない状態になる。
そうして、ボロボロにされた哀れな敗北者達に向かって、レイファンが浴びせる決めゼリフが
『何度やっても私の勝ちよ』
なのだ。
彼女は完全無欠の強さを誇っていた。むかう所敵なしの彼女に町の人々の間でも数十年に、いや百年に一人の逸材ではないかと噂されているほどだ。
当のレイファンも自らの「天才」たることを自認しているらしく、そのためだろう他人に対して時折傲慢過ぎる態度を取ることがあった。
しかし、そのことについてレイファンに注意できる程の度胸と実力を持った人間は、最早この町には存在しなかった。
この町の人々は皆、レイファンを畏れ敬っていたのだ。
当然、今日この場にいる格闘家も客も誰もが彼女に注目し、熱い視線を送っている、だがそれは、尊敬とか羨望とかいったポジティブなものではない。
俺がそうであるように彼等もまた気の強いレイファンを何とかして屈伏させ、その豊満なボディをこの手で弄びたいという、淫らな欲望が熱い視線となって彼女にむかうのだ。
しかし、その欲望が不可能に近いことも彼等には解っていた。
観客の誰も俺や俺の前に戦っている格闘家達が勝つことができるなどと、考えもしていないのだ。彼らが、ここに足を運んだのは、この美しいレイファンが戦う艶姿を少しでも多く記憶に留めておきたいからだ。
そうして、その記憶の中のあでやかなレイファンのカラダを大事に持ち帰り、実現しもしない淫らな空想に身を預ける事が精一杯の抵抗でもあった。今までの俺がそうであった様に。
だが、今日の俺には勝算があった。俺は、レイファンを破るためだけに、山に籠り、修行の日々を送り、ついには不可能とまで言われた柔術と拳法の融合によるまったく新しい武術を完成させたのだ。
そして、その完成された武術の強さを確かめるべく、ここに来るまでにいくつかの町を回って道場破りをし、より完成度の高いものへと昇華させている。
この武術に死角は無くなったといっていいだろう。
先月立ち寄った町では、その町で最強を誇る格闘娘「かすみ」を完膚なきまでに叩きのめすことに成功した。
対レイファンの前哨戦にもならなかったが嬉しい「戦利品」を手に入れた気分だった。
巨乳で俺好みのかわいい娘だったので、俺のセックス奴隷に調教してやった。
今朝も、「かすみ」にパイズリとフェラをさせて下半身の火照りを一発抜いて沈めて来たのだ。
だが、所詮「かすみ」は、目標に到達する途上で偶然手に入れたオマケに過ぎない。
性格の素直な「かすみ」を調教するより、普段から勝気でスカしているレイファンを屈伏させ凌辱するほうが遥かに喜びが大きいだろう。
俺の今までの血の滲むような努力はレイファンを『屈伏』させるためだけに捧げられて来たのだ。
当のレイファンに対する対策は既に万全だ。
いまも、レイファンが他の男と対戦するのを見て俺は驚きにも似た感動を経験している。
かつて目にも止まらぬ速さに見えた彼女の動きがまるでロバのように遅く見える。
次に繰り出される技が何なのか今の俺には一目瞭然、手に取るようにわかるのだ。
俺は、自分で思っていた以上に強くなってしまっているらしい。俺は勝利を確信した。遂に、あのクソ生意気なレイファンを叩きのめし、『屈伏』させ、この俺様の肉バットで、夢にまで見たあの淫乱ボディを徹底的に嬲り尽くし、調教の瞬間が訪れたことが約束されているかのようだ。
そしてついに俺の戦う順番が巡って来た。
俺は興奮していた。何しろ俺は10も歳下の小娘に散々馬鹿にされ続けてきたのだから。
「お前は、生意気な女だから泣かしがいがありそうだな、レイファン。すっぽんぽんにひん剥いて泣かしてやるよ。泣きながら、俺のイチモツをおしゃぶりさせてやるぜ!」
そう言った途端、場の雰囲気が凍り付いた。周囲の男達の間にどよめきが起こった。
彼らの関心の的は、俺の今の発言そのものではなく、むしろレイファンの反応だった。
今まで、レイファンと対戦して破れてきた男達が無事でいられたのは、彼女に対して最低限の礼儀を払ってきたからだ。
現に、彼女をレイプしようとした男達は、残らず「不能」にされている。
こんな無礼な発言をすれば、殺されはしないまでも、五体満足ではいられないだろう。
案の定、レイファンは怒りで震える唇を噛みしめ、獲物を狙う鷹のような鋭い目つきで俺を睨んでいる。
しかし、いつものように人を小馬鹿にしたような態度に戻ると微かにそのセクシーな口元を開いて冷笑し、強く張りのある声で、こう叫んだ。
「いい度胸してるわね。今日は程々にして許してあげようと思ったけど、止めにしたわ。あなた、ホントに馬鹿ね。泣くのはあなたよ、私におチンチン潰されてね。あいさつなしで行くわよ。」
レイファンはすぐさま両脚を大きく開いて腰を沈めると、太極拳独特の腕を大きく振り回す戦闘ポーズにはいった。
誰も、俺が言ったことが今から数分後に実現されようとは、夢にも思っていないだろう。
誰も・・。
そう、この俺以外にはまだこの時彼女は格闘の天才児、百年に一人の逸材だった。
俺の中だけで緊張が一気に高まっていく、失敗するとは思わないただその瞬間を待ちわびて。
「チンチンは後でタップリ食べさせてやるよ。そのかわいいお口にな。」
そう言い終らない内に、レイファンは猛烈なラッシュをかけてきた。
あっという間に、間合いを詰める踏み込み。そして、速く鋭い突きと蹴りの連続技。それは、スピードにおいても強さにおいても、普段の数倍の激しさを持っていた。
さっきの一言が、余程頭にきていたのだろう。その動きの速さは尋常ではなかった。
少なくとも、ギャラリーの男達にはそう見えていた。男達は、今まで見たことのないような、レイファンの激烈な攻撃ぶりに恐れおののいて、ジッとその様子を見守っていた。
だが、俺には予想の内だった、そのレイファンの動きは怒りに単調になっていて体を軽く前後左右にゆするだけで、全ての打撃をよけることができた。
この時既にレイファンは俺の術中にはまっていたのだ。
そして、常にレイファンの真正面に位置していた俺は、嬉しいことにレイファンがその奇麗な脚を大きく振りあげハイキックをするたびに彼女の純白のヒモパンを拝ませてもらっていた。
しかし、レイファンは全く気にしている様子は無い。
そうワザと見せているのだ。彼女は自らの格闘家としての能力に対して絶対の自信を持っている、そしてそれは女としての能力についても同じだった。彼女はその美しい姿態のもっとも有効な活用法を格闘家として知っていた。
彼女が美しいカラダのラインがハッキリ出るような生地の薄いピッチリとした素材で特注したチャイナドレスを着ているのも、そして、ドレスの下にはブラも着けずに、男達にその妖艶なボディを惜しげなくさらしているのも。
今ならわかる、自らの美しさを周囲に徹底的に見せつけ相手に隙を作り。しかも自分のカラダには指一本触れさせない、それが彼女の美学と思っていた。しかし、すべては勝つ為の手段……
そしてそれが、彼女の格闘だった。
だから、試合中にレイファンの純白のパンティを見た者はみとれ隙を作る、だから次の瞬間には、その強烈なキックを食らってダウンするのが普通だった。
しかし、今日はいつもと様子が違った。レイファンがどんなに鋭い蹴りや突きを繰り出しても、俺には全て紙一重で避けられてしまう。隙が出来ても、対応するスピードが今の俺にはあったから。
初めの内は、偶然だろうと気に留めていなかったレイファンも、段々様子がおかしいことに気がつき始めたらしい。
キスができるぐらい接近した状態で、その技を避け続けている俺には、レイファンの息が動揺して荒くなってきたのが良くわかる。
俺は、目の前で脚をフリ上げて跳ね回るレイファンの若々しい肉体を見ながら、素直に美しいと思い見とれている余裕がある。
やがて、レイファンの額には光るモノが見え始め、同時にレイファンの汗と香水が入り交じったような芳しい匂いが微かに漂ってきた。
俺はレイファンのハァハァという激しい息使いを耳元で感じながら、勃起した。
ラッシュの空振りが疲れさせたのか、レイファンの動きが目に見えて鈍ってきた。
俺はスキを見計らってレイファンのヒモパンを素早く抜き取る。愚鈍なレイファンはそのことに気付かずに必死にラッシュをくり返す。
今度は、ハイキックをするたびにレイファンの秘部が、丸見えになった。
「オマ○コ丸見えだぜ。」
と忠告すると、レイファンは、下半身が涼しいことにようやく気がついたのか慌ててチャイナの股間の部分の布を押えようとして前かがみになった。
と、同時にドレスの胸の部分がはだけて、たわわなおっぱいの谷間がポロリとこぼれた。
俺のスピードはパンティを抜き取ると同時にドレスの胸を留めているヒモを切っておくと言う離れ業を難無く実現していた。
「イヤッ、何これ!」
レイファンは、普段は決して出さないかわいらしい声で、叫ぶ。
周りの観衆達は、最初何が起こったのか理解できなかったようだが、レイファンが着衣が一部分でも剥かれたのを知って色めき立った。
今まで、俺に対して冷淡な態度を取り続けてきた男達が、盛んに声を揚げて俺の応援を始めたのだから現金なものだ。
中には、レイファンに向かって下品なヤジを飛ばす者も現れた。
決して実現する事は無いと思っていた自分達の妄想が目の前で現実の物となるかもしれない。
その想いにギャラリーは急激に熱気を帯び始めた。初めは戸惑っていたレイファンは自らの美学がいつもの戦い方が通用しないのを理解してかキッと怒りに満ちた眼差しで俺を睨んできた。
怒りの、それとも羞恥心のためか、顔を僅かに紅潮させている。
「よくも!!」
レイファンはそう叫んで、反撃に転じようとしたが、胸と股間を庇ったままでは、満足な動きはできようはずもなく。
俺は、レイファンの後ろに回り込むと、羽交い締めにして草むらのうえに押し倒した。
そして、レイファンの白いチャイナドレスをするすると剥き始めた。慌てて彼女は抵抗を試みるが、手足をバタバタさせるその様は格闘家のそれでは無くただの19才の小娘のようだ。
彼女はまるで、ニシキ蛇に襲われた文鳥のようにガッシリと絡み付かれ、身動きできない。俺はあっという間にチャイナドレスを剥ぎ取る事に成功した。
草むらの上にレイファンの美しい裸体が浮かび上がった。
周囲の男達の間にドッと歓声が上がり。
「イヤッ、見ないで!」
レイファンは、恥ずかしそうにその大きな胸を隠そうとして両手を前で交差させる。
せっかくのナイスボディを隠されてはたまらないので俺はレイファンの胸の前で必死に力を込めている両腕を掴むと、やすやすと後ろ手にして手錠をかけた。
そして、腕をさらに後ろに引き、胸を張らせると、レイファンの張りのある見事なオッパイを男達の前に突き出してやった。別の生き物のようにオッパイがプルプルと震えている。
男達のいやらしい視線が、レイファンのカラダのあちこちを刺し貫いた。男達はみな興奮し、気の早いものは前屈みになってオナニーを始めるている。
当のレイファンは、悔しさと恥ずかしさのためだろう無理な体勢のまま俺に押さえられた形でカラダ全体を震わせながらぎゅっと唇を噛みしめている。
レイファンのカラダは、服の上から想像した以上に素晴らしかった。
スラりと長い脚。
くびれた腰。
風船のようにムチムチしたオッパイ。
スッキリとした美しい鎖骨と、
それに続くほっそりとしたしなやかな首筋・・・。
その全てが、今、俺の腕の中にあった。肌は吸いつくように滑らかで、その上には、玉のような汗粒がびっしりと乗っていた。
「もっといい汗かかせてやるよ。」
俺は、レイファンを後ろから抱きかかえると、その大きなをオッパイを少し上を向いた形の良い乳首と一緒に鷲掴みにした。
レイファンのゴムまりのように弾力のあるオッパイは、俺の手の形にあわせて無惨に変形していく。
「はうッ」
レイファンは、意外にも喘ぎ声を上げてカラダを震わせた。
この女はこうされる事を実は待っていたのでは、さらにオッパイの弾力を確かめるようにゆっくりと揉み上げた。
その動きに連動するかのようにして、ムッチリとしたフトモモが震え、振動が左右に大きく開いた長い脚の先まで伝わった。
時々、チクビをつまんで強く捻ると、レイファンは、
「あうッ」
と鼻にかかった甘えたような喘ぎ声を上げ、カラダをピクリと痙攣させて、汗粒を巻き散らす。
ますます俺はいい気になった。
それでも、レイファン不本意な快楽を振り切って正気に戻り、俺の腕の中から逃れようとして、脚をバタつかせては俺を楽しませる。
この抵抗ですら可愛いものだ。
かつて何人も寄せ付け無かったレイファン自慢のキックもいまは虚しく空を切り、彼女の腰の振動が密着した俺の股間を喜ばせるだけだ。
俺は、レイファンの奇麗なうなじに顔を押しつけ、僅かな汗の匂いをかぎながら、彼女の肉体の重量感を楽しんだ。
最高のカラダだ。レイファンの19歳の若々しい肉体は、俺の股間の上で芳しい汗をかきながら健気に跳ねている。
最高の瞬間だ。
これこそ、俺の求めていたものではなかったのかと思えた。
いや、そうではない。
俺は、レイファンの美しすぎる身体に溺れそうになっている自分を引き戻し冷静になって考え直した。
俺が、この数年間に、この生意気な小娘から受けた侮辱は、この程度のことではあがなわれない筈だ。
このクソ生意気なレイファンを、衆人環視の前で完全に屈伏させなければならない。
そして、自分が、格闘技の天才などではなく、ただの負け犬、それもこの俺様のチンポを欲しがる、淫乱なメス犬であることを認識させ、宣言させなければならない。
そのために、この場を選んだのだ。
こんなセックスショーを見せつけるためではない。
考えて見れば、肉体的には快楽に服従していても、精神的にはこの俺に従おうとはしていないではないのか。
先まで可愛く見えていた抵抗がいまは俺に対する明確な敵意を表しているように見える。
このまま挿入に持ち込むことはできたが、俺は、敢えてレイファンを放してやることに決めオッパイから手を離した。
レイファンは、スルリと俺の腕から抜け出すと、すぐさま間合いを取って構えた。
やはりまだこの俺と戦うつもりらしい。さっきの前戯の余韻が残っているのか、きれいな両脚を微妙に震わせているのがエロチックだ。肩で大きく息をしながら、レイファンは叫んだ。
「よくも恥をかかせてくれたわね。今度こそ許さないわ。」
もうすでに誰の目にも、彼女の負けは明らかだった。
だが、「天才」と呼ばれ続けた格闘家としてのプライドが、彼女に最後の力を振り絞らせているらしかった。
レイファンは、バカの一つ覚えのように再びラッシュをかけてきた。しかし、両手を手錠で拘束されているの彼女は蹴りのみの応酬だった。
その負けん気はいつものレイファンであるが、蹴りは一向に当たらない。
その上、両手の拘束が足元を不安定にしている、俺がちょっと足払いをすると、すぐにレイファンは転倒した。
俺はレイファンが蹴りの為脚を上げた瞬間を狙って足払いをした、そのためレイファンは両脚を大きく開いてころび事になり、必然観衆の前にオマ○コを全開にして横たわる事となった。
かつて「天才」と呼ばれてきた格闘娘のその有り様は、何とも哀れで滑稽だった。
レイファンの表情が屈辱とあきらめと疲れとそれぞれを交互に表し、為す術が無くなったにもかかわらず、蹴りをくり返している様に溜飲が下がる。
そう思った途端俺はこのゲームに飽きを感じた。
潮時だろうな、俺は最終兵器として用意した電動バイブを取り出すと、彼女が大きく脚を振り上げた瞬間に、彼女の股間のワレメに突き刺した、もちろん先端しか入らないがなんとあっさりと成功してしまったのだろうかかつて「天才」と呼ばれた少女にそのキレはすでに無かった。
付き入れられたバイブに戸惑い動きが止まった瞬間を見逃さず俺は、突き出たバイブの端を、レイファンの股間と一緒に思いっきり蹴り上げた。
「イッちまいな!!」
ズリュッ!! 蹴った瞬間人の肉を蹴るのとは違った抵抗感があった。きっと処女膜を突き破ったのだろう。
レイファンにとっては、ずいぶん荒っぽい開通式になったようだ。
蹴り上げられた瞬間に、レイファンのカラダは硬直した。
あまりに突然の衝撃に声も出ないようで、普段はキリリと結ばれている口元はだらしなく開かれ、そこからヨダレがあふれだしている。
しばらくすると、やっとのことでカラダを支えていた両脚は力を失い彼女のカラダは重力に従うとガクンと立て膝をついた。
そしてレイファンは、立て膝をついたまま、しきりに両脚をガクガクと震えさせてる。
ショックで震えが止まらないらしい。
目はまっすぐ、俺の方を見据えているが、その瞳は、狩りにあった草食動物のように恐怖の色に満ちていた。
その場を沈黙が支配した。
俺は、ゆっくりと余裕をもってキメの一言を口にした。
「お前の負けだレイファン。」
その瞬間に、レイファンは、わぁっと声を上げて泣きだし始めた。
「うわーーん。ひどいわーー。」
レイファンの飾りの無い19歳の少女の泣き声が会場にこだました。
それと同時に、
「シャーー」
という液体の流れる音が辺りに響き出した。
レイファンがおしっこを漏らしていたのだ。
最早、レイファンのプライドはボロボロだろう。格闘家としてのプライドも女としてのプライドも。
何しろ、普段から散々馬鹿にしていた相手に、一撃も加えることができなかったばかりか、逆に、試合中に素っ裸に剥かれたあげくバイブで、処女まで奪われてしまったのだから。
周りの男達は、最初、目の前で起きた異様な出来事に息を飲んだ。しかし、やがてすぐに、まるで場外ホームランを見た時のような、ど派手な歓声が上がった。
レイファンに向かって、汚いヤジが次々と浴びせられた。男達の興奮は最高潮に達していたに違いない。レイファンのように普段はスカしていて生意気な女が、素っ裸にされて、おもらししながら泣きじゃくる姿は、何とも倒錯的で、淫らな光景だった。
先程から、レイファンのハダカを見てオナニーをしていた男達が、負け犬レイファンのミジメな姿を見て我慢しきれずに射精し始めた。精液が、タパタパと音を立てて、草むらを汚した。
男達の間には、壮快感が広がっていた。長い間、自分達を苦しめてきた女が遂に屈伏したのだ。それも、女としてもっとも屈辱的でみっともない姿をさらしながら。
レイファンの泣き声はさらに激しくなった。嗚咽がひどくなり、声にならない程だ。
「ピーピーうるせぇんだよ。」
俺は、レイファンの股間を激しく蹴り上げた。
「あぐッ」
レイファンのカラダは上下に激しく痙攣し、豊かなおっぱいがブルブル震えた。
俺はレイファンが泣き止むまで、何度も何度も蹴り続けた。
辺りにはパンパンという乾いた音とレイファンの悲鳴だけが響いた。
ジャン・リーさんに頂いた物に一部修正補足させていただきました、ありがとうございました。