2005年ホワイトデー贈り物SS

『おねえちゃんといっしょ』





おねえちゃん ねぇ おきて


……ん……だれ?……

ゆらさないで そんなに ぐ いきなりおなかのうえに、重いのがのっかった

この いたずらは、あきと?……やっぱり 薄目を開けたら、わたしのうえに跨ってる

もう、やめてよこんなことするの お姉ちゃん怒るよ


「あっ 起きた?」


起きたんじゃなくて、あんたが起こしたんでしょうが

うう 今何時よ まだ夜なんじゃないの?


時計は……頭を動かそうとして……あれ? 首がぐにゃぐにゃして、力が入らない

起きるから、どいてって言おうとしたのに


「……おにゅるらら……ぃて……」


……なにこれ?

瞬きをして 頭ははっきりしてきたのに、手がうごかない だらんとしたまま あれ? え?


「なんれぇ……からら……こかにゃい」


手も足も、全然ダメ

一人だったら、この瞬間にパニックになってたと思う

でもあきとがいるから

あきと お願い

伝えなきゃ おかあさんをよんできてって


「お姉ちゃん ぼく、返事を言いにきたんだ」


へ? 返事?

いきなり、なに? そんなことより、大変なのわたし動けなくなっ――


「ぼくも、お姉ちゃんのことが大好き」



……は?

あの ちょっと待って これ、もしかして夢?


「お姉ちゃん、ぼくにバレンタインチョコレートくれたでしょう? あれって、ぼくのことが好きっていうことだよね?」


ちょっとまって、なんでそうなるの? あれは、ええと、義理っていうか、好きは好きでも、家族への親愛の気持ちで


「桜ちゃんと美弥ちゃんにも貰ったんだけど、お姉ちゃんに貰ったときが、一番どきどきして」


ずる と、あきとがわたしの掛け布団をめくる

ひやりと冷たい空気が、動けないわたしのパジャマの隙間から入り込んで……これが夢じゃないって

やめて! あきと どうしちゃったの? 昨日まで全然普通だったのに


ぷち


やだ……あきとの手が、パジャマのボタンを……ぷち ぷち……ああもうお腹まで……どうしようわたしブラつけてないから 広げたら全部見えちゃうっ


「……や…め……やめへ……」


どうしてうごけないうごかないっ たすけて! あきとが変なの お母さんっ!


むにゅ


いやぁぁっ!

パジャマの上から、あきとが胸を むにゅ むに やだ本当にやめてっ うくっ あきとのばかぁっ!


「でもねぇ、お母さん言ってたよ――『弟によくじょうするなんて お姉ちゃんって、どうしようもないヘンタイね』って」



……へ……へん…たい?



「お父さんも 『ヘンタイ葵の相手をするのは大変だろうけど、しっかりな』って、応援してくれたんだ」


……へんたい?……おとうとにちょこれーとあげるわたしはへんたいなの?……


「あ、でもぼく、お姉ちゃんがへんたいでも、ぜんぜん気にしないよ ちゃんと大切に飼ってあげるからね」


あきとが何か言ってる……あうっ そんなに強く揉んだら痛い……あっ……あ


「あれ? ねぇ、お姉ちゃん」


言わないで 自分でも分かってる


「手のひらに、何かこりこりするんだけど これって何?」


そんな だって……あうっ……知らない わたしそんな……くっ……うあっ


「ちょっと見せてね――うわぁ、きれいなおっぱい!」


やだぁ 見ないで……ひうっ! つっついちゃだめぇ!……あっ!

きゅぅっ ひぎいっ!……抓んで……引っ張られ……い いた……あぁぁっ!


「どう、お姉ちゃん 痛い? へんたいだから気持ちいい?」


分かんないっ! 熱いっ! しびれて……うぐぅっ!……きりり……ち ちぎれちゃう……


びちっ!


ふあああぁぁぁぁっ!!



……ぶしゅっ……しゃああぁぁぁぁ……



うわっ お姉ちゃんおしっこしたぁっ!



……あ……あぁ……















ふぅ


やっとズボン脱がせられた

お姉ちゃんぜんぜん動いてくれないから、全部ぼくがやったから疲れちゃったよ

白いパンツが濡れちゃってる おしっこの匂い、あんまり臭くないね


ずりずり


足を大きく開かせて

むにゅ……指で押したら、凄く柔らかい……つつ ぬぷ……少しぬるぬるしてる

指を下にずらせてって……ここかな?


つぷっ


「……ぅっ」


あ お尻の穴いじったら、お姉ちゃんがびくって震えた


つぷ くぷっ


「……ふ……ぁ……あっ……」


びくっ ぴくん


お姉ちゃん、お尻の穴の方が気持ちいいんだ やっぱりへんたいだね お父さんの言ったとおりだ

持ってきたおもちゃの中から、紫色の細い棒 これ、えだまめみたいに棒の中に丸い玉がいくつもはいってるの


「お姉ちゃん、口開けて」


「……う……うぶっ! うごぉっ!」


あ ごめん 喉に入れすぎちゃった? ごめんね でも入れる前によく濡らしておかないとだめなんだって だからもうちょっと頑張ってね


「……うぶ……むぐぅっ……ぶ……やめべ……」


ん こんなもんかなぁ

じゃあ、お姉ちゃん 行くよ?


パンツをずらして……つんと窄まったお尻 なんだか、可愛いね

そう言ってあげたら、お尻の穴がきゅって震えた


ぴと


「お姉ちゃん、力抜いてね……」


……ぬ……ぬぬ……ぬぷり……


「……ぁ……ぁ……あっ!……」


玉が潜ったとき、声が大きくなった でもまだ十個くらいあるよ?


「……あっ!……あっ!……うあぁっ!……」




まだ少し余ってるけど、もうこれが一杯みたい お姉ちゃんのお尻、汗でべっとり


「じゃあ、スイッチオン!」


ブブブブブッ ヴイイィィィッ!


「うあああぁぁっ!! あがぁぁっ! ああああぁぁぁぁぁっ!!」















……汗と……泣き声と……ぜんぶ絞りだされちゃった

わたし、もうぬけがら


「おねえちゃん」


あきとが、のしかかってくる

いいよ こんなへんたいのわたしでも、あきとは好きって言ってくれるんだよね

ようやく、少しだけ動くようになった手を、あきとの背中に回す


「……もうすこし、下……うん、そこ……」


さっきいっぱい舐めたあきとのおちんちんが、わたしのあそこをぐりって突き上げる くはぁっ


「……来て……あき――うあああぁぁぁっ!!」


痛いとは思わなかった ただ変わっていく ぜんぶ わたしが違うのになる これが……あああぁぁぁぁっ!!

ずぶごり 一番奥まで うそ こんなに大きかったの ずぶっぬぶり うあっ あっ! じゅぶぅっ ふああぁっ! おねえちゃんっだいすきっ わぁわたしもすきぃっ! うんっ じゅぶぐぢゅっ ひぃっ! あがぁっ! また、でちゃうっ だしてっ! ちょうだいあきと うあぁっ! あああぁぁぁぁぁっ!!


どびゅぶびゅくっどくっどぶりどぶっ……


……ああ……あ……おなか いっぱい……




……ぜんぶ……ま……し…ろ……










          Fin