ギシッ
瞬間風花の腕を引く力が強まる。
「っく!」
限界まで引き延ばされていた関節が軋む。
「そうか、感じすぎて声も出ないか!」
「いや、そもそも口塞がれてるし」
「それもそうだ。」
下卑た笑い声が響く。
ドビュッドブッ
「おっと、出ちゃったな。」
竹島が半笑いで風花の頭を離す。
克己の力で腕の関節を痛めてしまっていて反射的に手が出ない。
ゴトン!
風花の頭が床とぶつかる音がした。
「おいおい大丈夫かよ?」
「大丈夫だよ。だって忍者だぜ。」
「マジか」
「草生える」
「フン、牝奴隷、遊んでる暇はないぞ」
今度は杉田が後ろへ回る。
石川も恐る恐る風花の頭を持ち上げる。
クチュ
プチュ
まだ幼いペニスが強引に挿入される。
しかし先程までの荒淫により風花の身体には力が入らない。
「なんだ……昨日と違うな。」
「こんなもんじゃなかったか?」
杉田がリモコンを取り出し操作する。
ヴヴヴヴッヴヴヴヴ
ビクン
ヴヴヴヴヴヴッヴウヴヴヴヴッヴ
ビクン
身体は電気的に動くものの、風花の意識は戻らない
「おっ」
「うんっ!」
ピアスの振動が風花の身体を伝わり、達してしまう2人。
「今日はこんなものか……」
ほぅと息をつくとチャックを閉めながら杉田が踵を返す。
「マジで? ちょっ、待ってよ杉田クン。ホラ、お前も!」
竹島と石川が後を追う。
「これじゃぁつまんねぇな……」
克己も出てゆく。
…………い!
「おい、大丈夫か?」
「ふぇ?」
風花が目を覚ますと良治の腕の中にいた。
「な? ななな、なんでアンタが!?」
「いや、頭ぶつけてたし、目ぇ覚まさなかったからな。」
「心配したっていうの?あんだけヒドイことしておいて!!」
「ちょっとは聞けよ……」
「もういいっ!」
良治の胸を跳ね飛ばして速足で部活棟を出る風花。
教室に戻るまでに一度女子トイレに寄る事を忘れない。
「拭くだけじゃダメじゃんこぼれてきそう……しょうがない……こう……するか……」
手にしたハンカチを丸めて肛門に詰める。
フンドシによって開かれ続けた肛門はそうしなければ塞がらなくなっていた。
「もう……変に優しくしないでよ……」
トイレの個室で風花は自分の身体を抱きしめた。 |