ロードス島戦記〜アラニア興亡史〜
その104
「よろしいでしょう」
ゆっくりと話を聞いたあとに王はそう答えた
「本当に……」
まさかこうもあっさり行くとは思っていなかった二人は耳を疑わずにはいられない
「このままでは政務にも差し障りがあるようですからね」
心ここにあらずといった感じで王は話を続けている
「ありがとうございます……」
令などは果たして意味があるのかどうか
あまり記憶にないのだけどあっさり終わった感じがありましたねぇ