蓬莱学園の淫日!




其の1


「やっとこれで振り出しに戻ったって感じよね」
 百合河理香にとっては玉川珠美達SS残党と呼ばれるよくわからない人々と出会う前に追っていた物、珠美達にとってはこの所この辺を荒らしていたテリトリー侵入者。
「方向はこっちなのね」
 珠美が指さした方向を理香が確認してそうしたら回りの先輩達が一斉に動き出す。
「なんか手慣れてるね」
「本当」
 その動きの俊敏さに感動を素直に憶える二人。
「珠ちゃんは知らないの」
「え、ええ、あの人達のこうゆうとこ始めて見たから」
 女王様の様に振る舞っていてもこんな事もあるのだなあと理香は思う。
「見直してあげた?」
「ど〜だろ」
 理香は珠美の顔をじっと見つめるが表情なんか読めない。
 けして平坦では無い森の中には獣道すら無い、だから大きな何かが通り過ぎた跡というのは半日近くが経過した今でもはっきりとわかる。
「歩きやすいわねここ、頻繁に使ってるみたい一体何があるのかしら」
 理香は既に冒険に出かけた少年のように胸踊らせていた。
「いいわね」
 珠美は素直に、そう彼女にしてはそれこそ珍しく心に浮かんだ言葉がそのまま口を突いて出た。
「何が?」
「いえ、楽しそうで」
 そう表現する珠美に
「あれ珠ちゃんは何があるのかワクワクしない?」
「ありました〜 入口のようです」
 二人の間に流れ始めた重い空気を払うように先輩の声が響く、
「今行きます」
 珠美は理香の方へ向くと目で合図を送った、その表情には理香と同じように何かを期待している様なそうワクワクした瞳が輝いていた。
「よし行こう」
 そして、二人は歩き出した。

 ま、そう上手くは行かないもので、これから先いくつものトラップと迷路が彼女たちの行く手を大いに阻み、行きつ戻りつを繰り返し時間を空費して行くが、本人達は結構楽しそうで、
「ピクニックじゃないけどこれはいいかも」
 と言うことである。




其の2


 悪徳大路の通りを金の髪に羽根帽子を乗せわかり易い赤を基調とした宝塚ルックにマスケット銃をぶら下げて、彼女は辺りをにらみつけるように歩いていた。
 いつの間にか悪徳大路は公安委員会と巡回班が基本となって取り締まりを行なう事になっていた。
 でもそれは明文化された物でなく、ただの慣例のような物でこれといった強制力はない。
「で、私達は何もしなくていいというのですか!」
彼女、レイティア・フェフィール(ー・ー)は今年二年に進級したばかりの銃士隊員だ。そしてこの日も悪徳大路内の悪人退治について先輩の銃士隊員と喧嘩をしてきた所だ。 最後まで意見が合わず、こうして今日もまた一人で悪徳大路の見回りをする事になった。
「新入生も増えてこの悪徳大路のことを知らずに入ってしまい帰れなくなっている人がいるに決まってます、正義の為にそれを見過ごすことは出来ません」  彼女は正義に燃える銃士隊員だったからこの無法地帯に巣くう族が許せなかった。
 去年末、ひょんな事でこの地に足を踏み入れその惨状の酷さに奮い立ったのがきっかけで一日一回の見回りを欠かさないようにしている。
 それからは困っている人は助け、悪をなす物を懲らしめてきた。
 たとえば大晦日にはこの場でそばの配達をしていたお料理研の男子生徒が絡まれている所を助けたし。
 新入生の生徒証をかっぱらって賭博に興じようとしていた男子生徒を叩きのめしもした、もちろんその時の新入生にはこの区画に入ってはいけないと口をすっぱくして言い聞かせる事も忘れない。
 クラブの先輩の借金の型に博打を打ちにこさせられた女生徒を助け出しその先輩とさらに一緒に賭博に手を出していた者を叩きのめした。
 そのほかにもエトセトラエトセトラ、ここは事件が多すぎるのだ。
 キャァァァァァァァァァァァ!!!
 そして今日もまた事件は起こる。
 その女生徒の絹を裂くような悲鳴は一本向こう側の路地から聞こえるのだった、当然レイティアはレイピアを引き抜くと即座に隣の建物に駆け昇った。
 悪徳大路の建造物は歪んでいて高度も低い、だから見掛けは三階建に見えても普通家屋の屋根より低かったりもする。
「そこまでよ! 悪人供その人を放しなさ い」
 相手よりも高い所からのとうじょは銃士隊の鉄則、いや彼女も好きなんだけどね。
 反対側の路地には一人の女生徒を取り囲むように三人のチンピラ風の男子生徒がいた。
「うるせーよ、関係無いやつは黙ってな」
 そのうちの一人が威勢よく怒鳴り上げる、いかにも頭の悪そうな男だ。
「己が実力を知らず、また正義の在処も知らぬ不敏なる者よ、一時の苦痛をもって悔恨の糧とせよ!」
 ここ数日使っている口上を述べるとその身を空に躍らせた。
「とぉぉぉぉぉう」
 シュピーーーーーーーーーーーーーーーーン
 レイピアが一閃するとたちまちチンピラが一人どうと倒れる。
 その瞬間を目に出来たものはいなかった。
「さて次はどちらだ、それとも悔い改めるか」
 うむを言わさぬ迫力がレイティアにはある。本物の剣士のみが纏うことが出来る剣気というものだ。
「ひぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ」
 チンピラは一目散に逃げ出した。
「己が悪行を思い知り改心せよ」
 チンッ
 レイピアを納めてこれもまた最近使っている口上を述べ、そのままポーズを決めると襲われていた女生徒に手を伸ばす。
「大丈夫? もう平気だから安心して」
 にこやかに微笑んだ姿はまるで宝塚から飛び出して来たかのようである。
「あ、ありがとう」
 まだ震えているらしい女生徒は脅えた手をレイティアの手に重ねて、立ち上がるとフラッとなって抱きついたような形になった。
「送っていった方がいいね、僕はレイティア、君は何処から来たんだい? 弁天寮かクラブの部室までいこう」
 先にたって悪徳大路の出口方向に歩き出そうとするレイティア。
「あの、お使いを頼まれているんです、贈り物があってそこまで行かないとクラブの先輩に怒られてしまうんです」
 歩き出したレイティアにしがみ付いて一気にそれだけ喋る。この奥に行く勇気は無いけど行かないとクラブにも戻れないといった感じだ。
 クスッ
 なんとも健気で微笑ましい、レイティアは笑う。
「いいよ僕がそこまで付き合ってあげるよ、でも届け物盗られたりしなかった、ちゃんと持ってる?」
 片手に女生徒をつかまらせて今度は悪徳大路の奥に向かい始める。
「はい、ちゃんと持ってますから」
 レイティアの腕に顔を埋めながら。
「よし、行こう! で君名前は?」
「はい、夢野香穂といいます、よろしくお願いします」
 香穂に案内されるままに路地を一つ曲がり、二つ曲がり、曲がりくねった道を抜けて何処が何処やらという辺りに入り込んでいく。
「よく君はこんな道覚えてるねぇ」
 いつの間にやら屋根が出来ていたり、床があったり変な所である。
「ここです」
 さらに奥まった所に地下(恐らく)へ行く階段があって中は薄暗く見通せない。
「ふうん、で届け物は?」
 覗き込んで階段に入ろうとするレイティア。
 バチッ!!!!
「!!!!!!!!!!!!!!」
 身体中に何か大きなハンマーで殴られたような衝撃が走り平衡感覚が無くなっていく、崩れていく最中振り返った時見えたものは、香穂の手に握られたスタンガンであった。
「御届け物はあんただよ」
 ガラリと口調も表情も変えた香穂が階段の上から見下ろしている、階段の底で店から出て来たさっき追い払ったチンピラ達と眼が合った。
「さていい気になって自分の強さを勘違いしている女は自分がただの穴ボコだって教えてやるよ」
 それは先程レイティアに叩きのめされ悶絶していたチンピラだった。
 彼は言葉でレイティアを嬲りながらテキパキとズボンを脱がし胸元を開けさせていく。
「やめろおぉ」
 レイティアは辱めを受けぬ為に必死で立ち上がろうとしている、しかし四肢に力が入らず崩れ落ちるのをくり返す事となる。
「正義が黙っていない……」
 チンピラはというとレイティアがわざわざ倒れるのを待ってから一枚脱がし、もう一度立とうとして失敗し転がるとさらに一枚脱がすという事をくり返す。
「スタンガン食らって力が入るかよ、こっち来な」
 あくまでも彼女が銃士隊のメンバーである事がわかるように、帽子の羽飾りだけを髪に挿したり、赤い服は肩からかけておいたりと彼は気を使っていた。
 それもレイティアに屈辱をより感じさせるためである。
 表を一度引きずって向かいの建物に入っていく、ここ数日この辺りで正義を名乗ったレイティアの堕ちた姿を辺りに見せつけるために。
「ここだ」
 ドンッ
「きゃあ」
 部屋の中央にいきなり投げ飛ばされる、灯がなく薄暗い部屋は何かがうごめいてみえる。
 ドプッ!
  ドププッ!!
   ドパシャ!!!
「いやあ、なになんなのぉ」

 レイティアはなにが何だかよく分からなかった、みょうに生暖かで変な匂いのする液体が少しづつ唾を吐きかけられたかのように顔にかかった。
「なに、いやぁよ」
 彼女がパニックになった時部屋の灯がともされた、部屋の中には十人ほどの男子生徒とその半分ほどの女子生徒がいた、しかもレイティアには見覚えがあった。
「みんな、何でここに」
 彼らは等しくレイティアが悪徳大路で助けた生徒達だった。
「ごめんよ、レイティアさん」
 みんなうなだれたように肩を落としていた、男子生徒はがレイティアを取り囲んでいて、一人が股の前で赤黒いものを握り締めながら正面に回った。
「ごめんよ、ごめんよ、ごめんよ……」
 謝っているというよりも自分への免罪符のようにその男子は繰り返し、身体を硬直させると勢いよくレイティアの顔面へ白濁したザーメンを叩き付けた。
「いいいいいぃぃぃぃやああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ……………」
 嫌々をしながら泣き叫ぶレイティアには、既に誰も近寄る事の出来ない剣士としての姿はなく、ただ年相応の少女であった。
「やれ」
 チンピラの命令で既に股間を熱くしていただ次の男子生徒、そばを配達していたお料理研部員がレイティアの足を割って狙いを定める。
「なんで、どうして、いやぁあよぉ、あなたたちがどうして、こんなことするのぉぉ ゆるしてぇぇ」
 プチッ
 乾いたままの女淫は頑にその口を開くことを拒んでいたが、流血と供にその門を開いた。
「ヒッ」
 空気を吸い込むように喉を鳴らし身体が引き裂かれる瞬間の痛みに意識を持って行かれそうになる。
「ごめんよ、ごめんよ、こうしないと俺達……」
 ドクンッ
「ああぁ」
 身体の最奥に熱いものを感じた、これで終わったとレイティアは思う。
「次」
 チンピラの命令は容赦なく飛び男子生徒が入れ替わる。
「もういや、お願いやめて」
 学生証を取られた新入生が浸入を果たしそれでもレイティアと顔を会わせられないのか横を向いたまま激しく腰を振る。
「わかったかい、これが人間て奴だ、どんなに感謝して見せていても自分の保身の為にはそいつを裏切るんだよ、お前がここでしてきたことはすべて無駄だったという訳だ」
 レイティアは絶望という奈落に飲み込まれて行く自分を立ち上がらせるだけの気力を持っていなかった。
「もっとやれー、孕ませてもいいぞ、いや孕ませた奴は俺達の仲間にしてやる」
 チンピラの声が遠くで聞こえていた、血の滑りを潤滑液にして何人もの今迄助けた男子生徒達がレイティアの身体を陵辱していった。
 そしてそれは更なる陵辱に糧をもとめ、今迄レイティアが助けた女生徒達が供物として捧げられた。
 阿鼻叫喚の嬲り姦が盛大に始まった、もうレイティアもそれ以外の女生徒も区別なくただの性欲処理の為の牝にすぎなかった。




其の3


その男はいつも仕事をする場所を変えている、だから情報を聞きたかったらまず彼の居所の正確な情報が必要なのだ。
 だがそれもGESUTACOと性愛研に籍を置く陽本圓にとって悩むほどの事ではない、悪徳大路の奥にある情報屋の居所など時間単位で把握出来ている。
「久しぶりね、山下」
 その日、山下と呼ばれる情報屋は落ち着き始めた悪徳大路の中にあって未だに生き馬の目を抜く勝負を繰り返しているポイントにいた。
「なんだ、圓嬢ちゃんじゃないか」
 山下は振り向きもせずにもう何日洗っていないのかわからないような髪の毛を掻きながらめんどくさそうに言った。
「情報が欲しいの」
 圓は山下の視界のすれすれの所に学札の束を置くと瓦礫の山に腰かける。
「忘れた訳じゃあるまい嬢ちゃん、ここが何処か」
 そう言うとさいころを二個圓の足下にほおる。
「丁半だな、一回勝負で嬢ちゃんが勝てばタダで知りたい事を教えてやろう、俺が勝てばその身体を1時間好きにさせてもらって情報を教えてやる、悪い話ではないだろう」
 そう言われてもすぐに答えられる事でもない、情報を持っている保証はないからだ、だったらなぜ、ここに来たのかという事になるが。
「この話は無しだ、帰んな。嬢ちゃんが欲しかったのは行方不明者やら二級生徒にかかわる秘密の会議やらの事だろうが」
「わかりました、その勝負受けます」
 

 タイトスカートが輪になって圓の足下に落ちた、既に下着は山下の手の中で丸まっている。
「ほれ両手を後ろに出せ」
 いくらごちゃごちゃと遮蔽物の多い悪徳大路の中とはいえここは往来である。
 いつ路地の向こうから人が、ひょっこりと顔を出すのではないかという不安が過ぎる。
「約束を守れないのか」
 言葉を荒げているわけではなかった、が山下の言葉には有無を言わせぬ強制力のようなものがあった。
「何回も言わないぞ、情報がほしいんだろ」
 圓は言われるままに両の手を身体の後ろに突き出した。
 耳の奥ににカチャリと手錠のかかる音が聞こえる。
「なっ!」
「この右手が俺達にとって極楽に送ってもらえる凶器だって事はよく知ってるさ、一時間だけは使ってもらうと困るんだよ」
 そう言って圓の身体をくるりと向き卵のように背後からブラウスを脱がすと手錠に引っかかった所に巻つけるようにしてそれこそ手が使えない状態にしてしまった。
「さて来てもらおうか嬢ちゃん」
 そう言うと山下は背後から圓の尻を撫でながら悪徳大路の中へと歩きだした。
「嘘!何処へ」
 この状況にさすがに圓は慌てた。身体を揺すって逃れようとしたが山下は背後から蜜壷に人差し指と中指、肛門に親指を深く差込み動きを止めた。
「俺の台詞だぜ嬢ちゃん、何処へ行こうってんだい」
 下半身を操られるままに路地を抜けるとそこには悪徳大路に巣食う男達がこのタイミングを始めから知っていたかのように待ち構えていた。
「いやぁぁぁぁぁぁぁぁ、うそぉ」
「嘘じゃないさ嬢ちゃん一時間たっぷりと楽しんでくれ」
 膝がガクガクと震える呼吸が荒くなる、目の前には既に三十人からの荒くれ者が待ち構えていた。
「あんたら性愛研が時々やるイベントだろ」
 そう性愛研でいう事を聞かない二級生徒に対して行われる『兎レース』と呼ばれるものがそれだ、男達の中に女生徒を放り出し最初に捕まえた者にその身体を自由にさせるというイベントが行われる、圓はまだ見たことはなかったが。
「…………」
ドンッ
  ドサーーーッ
 背後から突き倒された圓を合図に三十人もの男達が一斉に動きだした。
「!!!」
「うおおおおおおおおおおおおおおおぉぉぉぉ」
「どけぇぇぇぇぇえっぇぇぇぇぇえぇぇぇぇぇ」
「俺が先だぁぁぁぁぁぁ」
 一人目は何も考える事なく圓の両足を思いきり拡げ自らの男根をその狭間に突きいれようとした。
 ガシッ
 しかし、その先端が最も圓の熱い内臓に触れると同時に一人目の男は三人目の男に弾き飛ばされていた。
 二人目の男の目標は始めから圓の唇だった。二人目の男は思い切り圓の鼻を捻るとその力だけで無理矢理口を開かせ己が男根を突きいれた。
 しかし五人目の男が辿り着いた時にはその白濁した液体で圓の口腔内をなみなみと満たしていた。
「うげぇぇ、げぶっつ」
 圓の吐出したザーメンは見事に五人目の男を直撃して五人目の男が怯んだ隙に圓の口は八人目の男の一際大きな肉棒に占領され白濁した液体はその量の半分を再び圓の体内に押し戻される事になった。
 漁夫の利を得たかに見えた四人目の男が目測を誤って圓の蜜壷ではなく菊門への挿入を手間取っているほんの僅かのタイミングで七人目の男がその菊門に細い管を入れることと同時になった。
 ズズズズッ
 四人目の男の抽送と同時に管を通してグリセリン液が流れこんで来た。
 六人目の男は圓の身体を跨ぐと乳房の間に自らの威きり立った分身を挟みこむと思い切り腰を突き出し始める、十人目は遅れてはならんと右の乳房に取り付くと乳首を自らの男根のエラに引っ掛けて扱き三回で圓のあごにネットリと吐出しその場を十三人目に明け渡した。
 九人目は八人目のはち切れんばかりの肉棒に大きく膨らませられている頬と鼻筋に自分の分身を合わせると鼻で必死に呼吸する圓の鼻息を感じてよりそこへ擦り付けていく。
 十一人目は左の乳首を押し込むように己が分身をその心臓へ向けて打ち付ける。タイミングを同じくするように十二人目が圓の細いウエストに肉棒を擦り付けると肋骨の下から横隔膜を連打した。
 十四人目は右の足の指を思い切り拡げてその狭間で自らを慰め、十六人目は左足を凌辱の場とした。
 十五人目が圓の髪の毛を肉棒に巻きつけたと同時にその白濁した液体を吐出すとそのままの勢いで圓の黒髪はネットリと前方へ飛び左目を覆い、まるで涙のようにザーメンを流す。しかしその状況は長くつづかず十七人目、十八人目と立て続けに黒髪に取り付くと髪の毛に分身を絡めて腰を振り出した。
 二十人目が取り付いた時、八人目と九人目が思い切り呻き声を上げ圓に大量のザーメンパックをかけるすると即座に二十人目はそれと入れ代わり苦しそうに喘ぐその口に肉棒を使ってザーメンをかき入れてから自らの逸物を咥えさせた。
 十九人目はその様を見てからタイミングを合わせるように二十人目の逸物に合わせて己が分身を圓の口に挟みこませた。二本の猛りを同時にくわえる形になって横隔膜の連打も加わり息も絶え絶えになる。
 長く保たなかった四人目に変わって肛門に取り付いたのはようやく立ち直った一人目で、しかし一人目もまた挿入直前に果ててネットリと圓の股間を汚した。
 変りに入ろうとした三人目を押し退けるようにして二十二人目が思い切り肛門に肉棒を突き入れた、そして事も在ろうに浣腸するように直腸内に放尿しる。
 身体を揺すって奥へ奥へと浸透させて二十二人目が身体を離すと一人目のザーメンをロウション替わりに二十三人目が突き入れ肛門に栓をした。
 六人目が離れた乳房に二十一人目と二十四人目が上下から取り付きお互いの肉棒で喧嘩するように乳房を上下左右に揺らした。この時点で右足には二十五人目と二十八人目が、左足には二十六人目と二十七人目が指も折れろとばかりに擦り上げていた。
 二十三人目が肛門内に溜まる尿とグリセリン液の混合浣腸液に白濁した液を混ぜ合わせて離れるとその後に二十八人目と二十九人目と三十人目が殺到する、ただ初めてこの時おまんこがいまだ誰も受入れることなく空いている事に気が付いたこの三人はそれこそ腰から飛び付いた。
 結果として二十九人目が菊門に二十八人目と三十人目がおまんこの中へと自らを同時に沈め、ここまで我慢していた三人は圓の最奥へと欲望の熱い猛りを叩きつけた。
 そしてそのショックで今まで押えられていた直腸内の汚濁は一気に体外へと排出された。
 バシャ
  バシャ
    バシャ
 ここまで時間にしておよそ十五分、男達は飽きる事なく圓の身体に挑み掛かっていく。
 

 男達の欲望の液体と圓の愛液と肛門の中から排泄された汚濁、人間が排出出来る統べての液体の水溜まりが悪徳大路の奥にあった。そしてその水溜まりに討ち捨てられたように圓の身体が後ろ手に縛られたまま転がされていた。
「気持ち良かったろう、俺がプロデュースするからまたやるか」
 山下の軽口にも圓は答えられず、死んだようになっている。
「約束だ一番飛び切りな情報をやろう」
 圓の身体を引きずり上げると、いつの間にか現れて傍らに立つ女性にわたす。
「な、なに……」
 辛うじて頭を上げた圓の口からは喋ろうとした瞬間に男達のザーメンがゴボゴボと零れ言葉を詰まらせる。
「ああ、喋んな喋んな臭くってたまらねえ、いいか嬢ちゃんこの人が嬢ちゃんが知りたかったとこの場所まで連れてってくれるから良い子にするんだぜ」
「あぐ、ング」
 騙された事を理解した。だがいつもなら何とかする事、脱出だろうとこのピンチを抜け出す事だろうと容易だった。
「体中もう乾いててふき取れないな」
 これまであれほど嫌っていた右手にいつも助けられていた事を圓は痛いほど理解した。
 女性の手の中で身動きすら満足に出来ず、今どうする事も出来ない事が圓には悔しかった。
「騙したわけじゃないぜ、場所まで案内までつけてやるし、優しいくらいだ」
 山下は悪戯を見咎められた子供のようにそう言った。
「俺のとこに来たのがこの人のほうが少しばかり早かったんだこれも運命悪く思うな」
 とだけ言った。
「協力に感謝します、我々はあなたを裏切りません」
 夢野香穂はそう言って山下の返事も待たずに歩き出した。山下も香穂もその言葉に何の感銘も受けた様子はなく別れた。
 そして圓は、商品として会場に連れ込まれた。




其の4


 事が済んだ後の諦めの様子は男を更に欲情させる力がある。
「もうしんといてぇ」
 面を被っていた男達の前からようやく連れ出された時半日以上の時間をかけて嬲られ続けて茂内あられには抵抗するような力はまるで残っていなかった。
「ほらこれから化粧をするんだから泣くんじゃねえよ」
 廊下を連れて行かれるあられは先に売られてしまった宏枝の事を思い出していた。
『助けてー』
 宏枝が映っていたテレビのモニターは作り物ではなく本当に値段をつけて人をまるで豚か何かのように競り落としていた。そしてその売られていく女の子自身にその様子を聞かせている、だから宏枝は最後には喉が枯れたようになっていた。それでも泣き叫んでいた。
『許してー誰でもいいからここから助けてよー』
「巡回班なんて何にも出来ないんだな」
 口の中で一人ご散る、心が諦めで満たされていくのがあられ自身にも理解出来た。
「パーティーの席ではお前が一人目の売り物だ、精一杯気張って好い人に買ってもらえよ」
 あられの口から悲鳴はもう出なかった。




其の5


 未来マリアの身体はどう見ても不自然だった。
 コアラのエプロンをした男は自信を持ってマリアを会場の中央に設置していく、十字架に架けられたマリアは会場を美しく彩るオブジェであった。
 マリアの身体は昨日迄と違い下腹部が脹れまるで妊娠しているかのようだった。
「わたしの身体どうなったの……」
 不安が不安を呼びいても立ってもいられない、それもそのはずでそのおなかは誰もが見ているその目の前、十字架の上で何かを挿入する事もなく大きくなっていったのだ。
「処女受胎って知ってる?」
「えっ」
 怖い言葉ではなかった、キリシタンの祖母からよく聖母様の話は聞いた事があるし恐れ多くもその御名を頂いたのだから。
「安心していいんだよマリアちゃん、きっと丈夫な子が生まれるから」
 そのコアラの言葉に含まれた意味はわかる、だが現実として彼女は現代に生きる女の子である、一晩やそこらで子供が産めるなどと思うのはナンセンスであった。
「そんな事が……」
 ドンッ
「イタッ」
「ほら赤ちゃんがおなかを蹴ってるんだよ」
 血の気が引いていく音が聞こえるかのようにマリアの顔色が変った。
「うそうそうそうそうそうそうそうそうそうそ」
 そんな事は信じられなかった、いや信じたくはなかった。
「お客様の前で産ませてあげるからね」
 一瞬息が止まる。
「本物のマリア様にしてあげるよ」
「そんな厭、わたしまだ十六なのよ…… 子供を産むなんて…… それを見られるなんて……」
 彼女にだって恋愛に対する淡い期待とか理想があった、そして夢も、だがすべてをこの目の前の男は奪おうとゆうのだ。
 そして更に追い討ちをかける言葉が続く。
「人間の子供じゃないけどね、何が生まれるかは生まれてからのお楽しみ」
 マリアの意識はその瞬間に耐えられなくなった、悲鳴も上げることなく闇の中へと落ちていった。




其の6
 

 蘭蘭が会場に設置されたのは各テーブルの上に皿になるべき女生徒が置かれた後だった。
 蘭は身体を二つ折にされて腰を突き出した形に固定されていた、革のベルトでまるで赤ん坊がおしっこをさせられる時のポーズである。
「がまんしろよ。ビールは飲んで頂く物だ」
 ラッコのエプロンをした男は最後の仕上に取りかかっていく。
 先ず縛り上げた蘭の身体を椅子の上に革のベルトで固定すると椅子の下にビールのタンクを置きゴムのホースを肛門に刺してある二又の栓の片方につないぐ。
 この栓は連動式の便になっていて今つないだ方は中へしか開かずもう片方は外へしか開かないように細工されていてただの二又ではない。
 しかも中への栓と違い外への栓はまるで蛇口のような取っ手が付いていた。更に中への弁につながっていた汲み上げのモータースイッチを蘭自身にに握らせる。
「空になる前にたえず補給するんだ、わかったな!」
 そう言ってもう既に2リットルも入れられているビールに追加するよう蘭の掌の上からスイッチを押して見せる。
 ズゴゴゴゴゴゴ
「ひいいぃぃぃぃぃぃぃぃいぃ」
「返事はどうした!」
 おとこの命令に蘭は答えたくても答えられずにしばらく喘ぐと
「はっっはひぃぃぃ、わかりまひたはぁぁぁ」
 握っていた手を離すとラッコ男は次の作業に取りかかった。
 木のワイン樽を持って来るとビールのタンクの脇に置き今度は尿道に取り付けた肛門に付いている栓の細いやつに同じようにつないでいく、そしてもう片方の掌に汲み上げの為のスイッチを握らせる。
「自分でやってみろ」
 ここ迄嫌というほど苛められた蘭は素直にそのスイッチを押し膀胱にワインを満たしていく。
「ひぃぃっ」
 下半身がカッと火が付き何度目かのこのワインはやはり辛い。
「あぶったぶっ」
「そんなに喜ぶな、まだ終わりじゃない」
 今度は純米の日本酒を樽で持って来てワインの樽の下に置き、汲み上げのホースだけを開いた淫肉の奥へ沈める。
「どうするんですか……」
 不安げに開いた蘭の口にそのスイッチをくわえさせる。
「押してみろ」
 今にも泣き出しそうな顔のまま蘭は歯に力を込めてスイッチを押す。
「!!!!  ひぃぃっっぁぁぁう」
 身体の最も敏感な壺の底に火鉢を押し当てられたかのショックが蘭を襲った。
 流れ込んだ日本酒が膣の中から外にむけて溢れその開かれた股間を濡らしていく。
「離すんじゃねえ!」
 ラッコ男は無造作に蘭を殴ると、叫んだ時口から落としたスイッチをもう一度くわえさせた。
「このお酒はお客様が欲しがったら直接口を突けて飲んで頂くんだぜ」
 そう言い残しラッコ男は他の準備をする為にその場を離れた。
その後ろ姿をまるで迷子になった子供のように蘭はずっと不安げな瞳で追っていた。




其の7


 西神田伊代がこの会場に運び込まれた時、彼女は気を失っていた。しかし肌に触れるヌメリに意識を取り戻す。
「うん、もう駄目えぇぇ」
 ズブリッッ
「ひいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ」
 虚ろになっていた意識は急速に現実に呼び戻されて身体の奥に入れられたものが膣内の筋肉を通して感じ取ることが出来る。
「あ、あぁぁぁ、うっく」
 刺激物をタップリと塗られたウインナーソーセイジが一本二本と女の子の一番敏感 な処へ挿入されていく。
「気持ちがいいだろう、もっと入れてやるからな」
 アライグマのエプロンをした男は嬉しそうに抽送をくり返し次々に新たなソーセイジを下から飲み込ませていく。
「ふあぁぁ」
 抵抗を強く感じると無理をせず今度は後ろの穴に目標を変えて用意されていた大皿のウインナーをすべて伊代の身体の中へと収める。
「ひっく、いっっっっいっっくふううぅぅあぁはぁぁ」
 ゴップ……
   ドロッ……
     ポタッ……
 ウインナーの愛撫による刺激で伊代は絶頂に至った。
 身体の奥から溢れ出た愛液でウインナーに味を付けて行く。
「なかなか料理の才能があるな、伊代 あのバイトに応募して来ただけはあるぜ」
 そう言いながらアライグマ男はストローの先にコンドームを取り付けたようなモノを用意し、それに伊代の愛液を塗り込めていく。
「あふぅぅぅ、なにをっく」
 ズルッ
「ひぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ」
 尿道口からまるで導尿カテーテルのように袋の方を膀胱内に押し込んでいく。
「ようし良い子だこいつが破けたらとんでもなく効くから気を付けるんだぜ」
 アライグマはストローの先にマスタードのチューブを押し付けると膀胱内に治まったコンドームのような袋に満たしていく。
「ぐうぅぅぅ」
「痛くはないだろ、まだ」
 袋を満たすとストローの口を尿道口の入り口まで押し込む。
「ぎゃゃゃゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
 下半身に入った力でストローの先からドロドロとマスタードがしみだし、秘肉の中からはみ出している愛液に塗れたウインナーに滴り、敏感な粘膜を焼いていく。
「力を抜け、じゃないといつまでも痛いぞ」
 手についたマスタードをクリトリスに塗り付ける、するとあまりの刺激に力が入って更にマスタードが溢れ出し、それが再び激しく伊代に悲鳴を上げさせる。
「痛い!痛い!痛い!」
 指先を黄色く染めながらアライグマ男はストローの先を引っ張り出すと新たなマスタードを注入していく。
「じゃあ仕上げだ」
 伊代の身体の上を色とりどりの食材が並ぶとクリトリスと二つの乳首にワイヤーを通しその三点で張られた紐の上にまで皿を並べていく。
「ぐぅぅ」
 皿の上には様々な大きさのソーセージが並べられており唐辛子やチリに彩られておいしそうだ。
「下の口のモノが無くなったらこれをちゃんと入れてもらえよ、なんて言うんだっけ」
 伊予の顔の間近に顔を近づけアライグマは聞く。
「あの、ソーセージをお食べく」
 おずおずと口上を述べ始めた伊代に即座に訂正をいれる。
「私のソースを付けて」
 伊代も必死に吃らないようにする。
「ソーセージに私のソースを付けてお食べください」
 少しでも言い淀むと次を言いながら身体をまさぐり更に伊代を追い詰める。
「マスタードが」
「マ、マスタードが っく お…… お入り用でしたらお付け致します」
「変わりに」
「か、変わりに…… あ、あなたのソーセージをた、食べさしてくだ、下さい」
 言い終わる頃には伊代は瞳を潤ませ再び昇り詰める直前といった感じである。
「最初から通して」
 伊代はいつまでもこうして口上を述べつづけた。







戻る

第1章其の1へ