「なんで……」
手慣れた手つきで全裸に剥かれ、三点にピアシングを受けた。
「似合いの服を進呈するよ、ペギー松山」
「なぜ私を?」
「君には煮え湯を飲まされている、そうなる前に真実の姿になってもらいたくてね」
何を言っているのか理解が出来ない。
このような奇妙な存在に知り合いは居ないからだ。
「真実の姿?」
「そうさ、その姿だ」
ピアスを付けられた牝奴隷としての姿こそが本来の姿だと何度も言い含められる。