「ほらよ」
 渡されたアルバムを開く。

「コレは凄いぞ。」
 レイのアナルを器具で広げると、名誉市民は虫カゴの中からナメクジをピンセットで取り出す。
「ヒ!!」
 何をされるか理解したが、体は陵辱のダメージで動かす事が出来ず、自分のアナルにナメクジを入れられるのを見るハメになる。
「うぁ!!」
 体内に入ってくる異色な感触に怖気が走るが、それと同等の快感も感じてしまう。
「まだまだこれからだぞ。」
 男は次々とナメクジを取り出しては、レイの腸内へと落としていく。
「もう……やめて……」
 弱々しい声で懇願するが、名誉市民がそんなことで止まるわけもなく、虫カゴにいたナメクジを全てレイの体内に入れてしまう。
「うぅ……」
 腸内を這いずり回るナメクジの感触でジワジワと快感を送り込まれているレイの体は上気していく。
「さてと……」
 名誉市民はイボのついた極太バイブを手に取ると、レイのアナルにあてがう。
「!!」
 何をされるかわかって青ざめるレイに、名誉市民は笑いながら言う。
「ここからが凄いんだ。」
 かつて他の誰かが犠牲になったらしく、名誉市民は意気揚々とその時の女の様子を語る。
「君も楽しんでくれ。」
 バイブに腸内に挿入され、ナメクジを押し潰す様に回転させられる。
 バイブと腸壁でナメクジがすり潰される異様な感触に嫌悪感を覚えながら、それ以上の快感がレイの脳を焼く。
「いやぁぁぁぁぁぁ!!」
 小便と愛液を振り撒きながら、絶頂を迎える。
 いや、絶頂が止まらない。
 レイは肺の中の空気を出し切って気を失うまで、絶頂させられ続けた。

 撮られた写真1枚毎に思い出される過去の凌辱だった。