ベチャッ! ベチャベチャ……。
 渚さやかの体に膨大な量の粘液が浴びせられた。
「うあぁ……あっ!」
 頭上からぶっかけられるミルクシャワーが、さやかのクールな表情を汚した。
 髪に絡まった粘液はねっとりと糸を引き、頭皮の穴という穴までを汚辱する。ベトベトな液体は、体の隅々までにこぼれ落ちてゆく。
(か、体が……熱い……)
 不透明な粘液には媚薬毒が混ぜられていたのだろうか――さやかは、体が発情状態に陥っていることに気付かない。
「はぁ……ああっ……!」
 ぐちゅっ!
 自らの左手の中指と薬指を股間の穴に挿入させ、ヒクつく女淫にねばりつく粘液を塗りたくってゆく。
「あ……っん!」
 さやかは次第に興奮を増し、そのあまりに強烈な快感に、女としての幸せまで達しつつあるのだ。