「やっぱり、スカルドグラーの卵だったの……っ!」
モモコは悪意のある視線を自分に向けられていることを感じ取っていた。
理由は分からないが、スカルドグラーの卵を産んでしまった。
「グルオオオオッ!」
地帝獣スカルドグラーは濁液の水溜まりに足を投げ出してしゃがみ込み、物欲しげに身体をひくつかせてしまうモモコの女体を見下しながら咆哮する。
「やめてっ、やめてっ……あたしっ、いやぁあああっ!」