スカートの下に隠れたパンツの内部では、卵型のバイブが膣肉と尻孔に挿入されているのだ。周囲のクラスメイトに気づかれてしまうのではと思うと、恥ずかしくてたまらない。
 ヴゥゥンン……。
 静かな音を鳴らして卵型バイブが振動を開始する。
「うはぁうんっ!」
 モモコはブレザー姿の身体をビクッと震わせ、顎を上げて喘いでしまう。クラスメイトたちが、急に悶え始めたモモコに驚いている。
「ご、ごめんなさい……なんでもないわ……」
 モモコの視界の隅に、薄笑いする不良グループのリーダー格を捉えた。
 彼の手には卵型バイブのコントローラーが握られていたのだ。