身体の自由を奪われた挙句、口にはアングラー兵のペニスが捻じ込まれた。
「んぐぅぅっ!」
人間のそれに比べれば、信じられないほどのきつい臭いに息ができない。
凄まじい恐怖に、頭が真っ白になる。必死にもがいても、縄は食い込むばかり。勝ち誇るようないやらしい笑い声に、モモコは気が遠くなる思いだった。
「は……はへてぇ……」
モモコは口腔の異物を吐き出すこともできず、拒否の声を上げた。