ビリビリ……
モモコの身を覆っていた唯一の衣服であるTシャツが簡単に引き裂かれていく。
「う……あ……」
意識ははっきりしているのに、指先一つ動かすことがモモコには出来ない。
「さて、印を……」
「ちょっと待て」
「は!」
「俺様にやらせろ!」
「え?」
モモコには何が起こっているのか、わからなかった。