「くっ、んっ……あっ、ああっ」
緑が覆い茂る草むらの中で、モモコは桜色の唇を噛む。
日陰で湿った地面に俯せにされ、腰を持ち上げられての下半身に馬乗りになったアングラー兵のペニスが、モモコの膣穴に根元までぬっぶりと埋められている。
ミニスカートは悩ましく乱され、お尻が丸出しだ。
「くっ……」
モモコは青ざめて息を呑む。
逃げなくては――凌辱される恐怖がモモコに身体を起こさせる。
しかし両手首は、アナルから這い出た寄生武器に縛られて振り解くことができない。
パンパンパンッ!
アングラー兵はそんなモモコにのしかかり、せっせと腰を遣う。
ズンズンッと亀頭で膣襞を責めたり、ぐちゅっと深々と突き刺してみたり――レイプでモモコの性感を引き出そうとしてくる。
「やぁあ……っ、あ、んぅ……っ」
引き締まった腰を掴まれてのストロークに、モモコの噛みしめた唇から喘ぎ声が漏れる。
アングラー兵は地底帝国チューブの戦闘員だ。そんな雑魚兵に犯されて、モモコは悔しそうに眉間に皺を寄せる。
(ダメ……声が、出ちゃう……)
そしてモモコの吐息が千々に乱れる理由は他にもある。
少しだけ離れた噴水辺りで、マスクマンの仲間たちがいるのだ。
その位置から仲間が振り返ってしまえば、モモコの艶姿を見つけてしまうだろう木々の間は、アングラー兵との結合部まで知られてしまうことに繋がるのだ。
(そんなのはイヤよっ!)
モモコは頬を真っ赤に染めて、仲間から視線を背けるように、左肩越しに濡れた視線を投げる。
「グッグッグゥッ!」
モモコの甘酸っぱい性臭を嗅ぎながら、アングラー兵が切羽詰まった笑い声を発する。
ドプドプッ! ビュクビュクッ!
「んあ……っ、く、はぁ、はぁ、いやぁっ❤」
濡れた膣内で見る見る膨れてくるザーメンの感触を感じ取りながら、モモコはおぞましい快楽へと打ち上げられていった。 |