ブンッ、チュィィィン!
 突如回転を上げたブラシが、ツンと尖ったオッパイの頂点を擦り撫でた。コリコリに充血している勃起豆を直接擦られ、稲妻のような快悦が迸る。
「はぁひっ、ち、乳首……っはああぁぁー!」
 敏感なお豆を虐める悦楽に、モモコは我慢しきれずに喘ぎ声を上げた。
 さらにモモコを追い詰めるべく、X字磔で曝け出された両方の腋も、回転ブラシの標的となった。
「ふぁ、くひぃぃぃ! わ、腋……までぇっ❤」
 性感帯として意識していない部位への擽りは、モモコの予想を遥かに超えるものだった。
 ブゥゥゥンッ!
 いやらしい回転ブラシの音は、股下でも鳴り響いた。
「んん……きゃぅん……あっ! くひぃぃん!」
 ぷっくりと勃起したクリトリスを、小さなブラシでぐりゅぐりゅと擦られ、あまりに甘美な悦びが湧き起こる。
「かふっ! あは、あっはああぁぁっ!」
 硬質な金属棒で膣穴にストロークされ、もどかしい快美感の炎に焦がされる。
「はぁ、ひぃ……っひぃぃ! ま、まだ……はぁ、ふひいぃぃんっ!?」
 いまだに天国から帰ってこられないモモコに、さらなる淫悦が叩き込まれる。
 ぐちゅっ……。
 嫌な音を立てながら、肛門に浣腸器が挿入されたのだ。
「お、お尻ぃ……ひゃん、うふぅうう……」
 とぷとぷ……。
 金属製の冷たい先端が菊孔を通過し、薬液を注入されたのだ。
 火照り切った体内に、ひんやりとした冷たさが染みわたる。不気味さと心地良さの入り混じった異常な感触に、モモコは背筋を震わせた。