「……きゃ、きゃあああああああっ!」
モモコが胸元を両腕で隠しながら、感情の篭った声で叫ぶ。
「アキラにはまだ早い!」
タケルがアキラの視界を手で防ぎ、タケル自身も目を瞑ってくれる。
「へへっ、見えちゃったぜ!」
ケンタが興奮したように呟き、さらに覗き込んでくる。
「あっ、ケンタも見るな!」
ハルカが突き出した手が、バシンッとなってケンタの顔を覆い隠す。
「いやぁっ!」
エロいものを見る目から逃れようとびっくりして、飛び起きる。