「あっ……」
 急に立ち上がったのが原因か、モモコは立ち眩みを覚えた。
 つい数十分前まで、アングラー兵たちの飢えを癒すためにクンニ責めで、絶頂汁やおしっこを啜られていたのだ。凌辱で汗も流しているので、モモコが脱水症状を引き起こしても仕方のないことかもしれない。
 ドスンッ!
 モモコは尻餅をつく。
「はうっ……!」
 両足が大きく開いてしまい、羞恥心が頭をもたげてくる。
 スカートの中もスパッツや下着のない下半身。嬲り者にされた股間がどれぐらい卑猥なのかは考えたくない。
「タケル! 見えないよ!」
「見えなくてもいいんだ」
 目が隠れているとはいえ、タケルやアキラの視線に晒されるのは辛かった。