「グオオオオオッ!」
 地帝獣スカルドグラーへと変貌を遂げた。
「はぐぅんっ!?」
 ぐぐっ……ぐぐぐっ……。
 モモコのお尻の孔に挿入されていた肉凶器が、地帝獣に合体したことにより、ぶくぶくっと膨張する。
「うあ……っ、ひっ、んん……あっ……」
 悲鳴すらも押しつぶされる。
 ぱくぱくと金魚のように開くだけの口から漏れるのは、熱のこもった呻き声。見開いた瞳から涙を垂れ流し、顔面が真っ赤に染まる。
「グルルル……」
 スカルドグラーは大きな手でモモコの腰を鷲掴みにして、立ち上がる。
「はぅ……」
 モモコはアナルに異物が蠢いている挿入感だけで、膝が崩れ落ちそうなほど下半身に力が入らない。
「こ、この……!」
 モモコは腰を掴んでいる手を引き離そうと、両手に力をこめる。
 だが、びくともしない。
「ん……くっ……ダメ、動けない!」
 お尻の孔に深々と挿入され、スカルドグラーに圧し掛かられるように体重をかけられては、モモコに逃げ場は少ない。
「みんな……」
 頼りになるはずの仲間たちは凌辱に気付いていなかった。
 男性陣は目を固く瞑っていた。
 ハルカも蹲ったままで動かない。

「グルァァァッ!」
 そしてスカルドグラーが己の獣欲を解き放った。
 ビュクビュクビュクッ、ドビュルドビュル、ドプドプ!
「……んくっ……」
 モモコの体内に、猛烈な牡の臭気の熱い粘液が弾けた。
「ああっ……あああ~っ❤」
 モモコは腸内射精の快感の波に身体をくねらせ、絶頂を迎えてしまうことしかできなかった。