「はぁはぁ」
 見た目は変わらない、何が行われたのかも良くはわからない。
 身体の奥が熱く疼くのは、媚薬をかけられてからずっと続いている。
「持ち上げるぞ!」
「ああ……」
「今日も沢山入れような」
「女性の身体は玩具じゃないのよ!」
 ランちゃんの叫び声。
「あれも、慰安行為ということだ」
 なぜ、ここにいて、なぜこんな事をされているのか……
 当然、モモコにはわからない。