「あぅ……あぅ……あぐ……っ……っ……あぐ……あぅ……あぅ……あぐ……っ……」
気が付くとモモコは闇の中で、石畳の階段で転がり落ちていた。
お尻や太腿、背中や胸などを硬い床に激突しながら、急スピードで転落しているために、体勢を整えることができない。全身がバラバラになりそうなほど苦痛を伴う。
長い時間をかけての転落は、やがて終わりを告げた。モモコの身体はドスンッと何かにぶつかって止まった。