「くぅ……」
 モモコの口から甘い吐息が漏れる。
 それは静岡県の引佐町で怪獣出現の情報により、事件現場まで移動中の出来事である。
 光戦隊所有のジープの荷台の窓も天井もないフラットな後部座席に座ったモモコは、タイヤが砂利道を撥ねるたびに、その余波がモモコの股間を疼かせ続けていた。
「あ……ん……っ」
 それはモモコをピンクマスクから淫らな牝奴隷へと変えてしまう、甘い誘惑。
「ダメよ……」
 隣のハルカに聞こえない小声で、モモコは自分を叱咤する。
 女穴の奥からこんこんと湧き上がる快楽の波。
 モモコの大切な場所から愛の蜜が溢れて、ホットパンツを濡らしていく。