「う……い……いやあっ……」 　どこまで辱めれば気がすむのか。 　Y字拘束を強いられたまま、膨れ上がったお腹は敗北の精液を注ぎ込まれていた。雑魚兵の卵を宿している事実はモモコの官能をより昂ぶらせた。 「ぁぁぁ……うぁっ！」 　半開きの膣穴からは、粘着性の高い牡と牝の混合液が太腿を淫らに濡らす。モモコの下半身はひどく淫らなものだった。 「うぐっ……はぅ……く、はあっ……」 　下腹部を異形の卵が下り落ちる痛みと、新たな生命を産み落とす快感が混ざり合って、倒錯の欲情に身悶える。 「あたし……こ、こんな……ああっ……」 　モモコの充血した大陰唇が開かれて、ブチュッ、と卵が頭を覗かせる。ヒクヒクと震えるふっくらとした秘部に、モモコは力を込めた。 「んっ！」 　ぼぴゅっ……。 「あうっ……ああっ！」 　ガチャンッ！ 　アングラー兵が受け止めるのも間に合わず、新たな卵が地面に落下して割れてしまう。 「い、いやぁっ！」 　雑魚兵の卵を壊してしまった事実に、モモコは悲鳴をあげる。 　我が子を愛する母性本能から悲しみの涙を流してしまうのだった――。