「相変わらず良いお尻具合ですね……」
 国際空軍の技術師の前には、モモコが全裸の身体を四つん這いの体勢を取っていた。
「ん……くぅっ!」
 モモコの視界に映っているのは、イチジク浣腸器が三十個も並んでいる。技術師がそれを手に取り、モモコのお尻の方へ移ってゆくのを感じる。
「なにが楽しいのよっ、このっ!」
 技術師の調教に、モモコはひび割れそうな精神を揺さぶられ、声を荒げる。その反応に気をよくしたか、技術師も嬉しそうに笑った。
「くっくっく、それでこそ研究甲斐があるというものですね。嬲っても嬲っても……その調子で抵抗してくださいね」
 技術師の持つイチジク浣腸器が撫でたのは、プリプリとした尻房の谷間で窄まった菊皺だ。ズブズブと浣腸液が塗り込められた。
「ひゃんっ!? ちょっ……そんなとこ……んぅっ!」
 便意が込み上げる感覚にぞくぞくっ、と背中が震え、腰が引けそうになる。
「ひぅっ、き……気持ち悪いっ!」
「そんなこと言って、お尻の孔を穿られるなんて、気持ちよくてたまらないだろ?」
 モモコがどれだけ否定しようとも、技術師の見立ては正確だった。
「んっ! はぁ、はぁ……はぁ、はぁ……❤」
 次のイチジク浣腸器がグリグリと菊の窄まりを責め立てると、モモコは思わずイキそうになるのを何とかこらえるだけだった。