「ぇ……んあぁぁっ!?」
 刹那、両の乳首とクリトリスで、ビリビリと電気が走り抜けた。この感じには覚えがある、三点ピアスが起動する感覚だ。
 ブシュッ、ブシュッ!
 黒地のスカートの裏で恥液が噴きこぼれ、モモコは羞恥の炎に包まれる。
「な、なんで――」
 彼らがピアスのスイッチを持っているのか、と質問を続けたいモモコであったが、脳内がピンク色に染め上げられて何も考えられない。
「今回の任務は、モモコのことを飼ってくれるご主人様に、このスイッチを渡すことですよ」
「いやよ……」
 必死に首を横に振るモモコだったが、その首が縦に振られるまでピアスの振動が止まることはなかった。
「できなければ罰ゲームですからね」