「きゃぁぁあああっ!」
 モモコは裸体をビクッと震わせ、顎を上げて喘いでしまう。男たちが一斉に視線を向けてきた。唐突に悶え始めたモモコの姿に驚いている。
「うはぁうんっ!」
 おっぱいが振動し、膣壁が勝手に脈動していた。大量の愛蜜が分泌されてモモコの股間をべっとりと濃密に濡らしてゆく。
「う……ああ、ひゃああ……んはっ、ふあ、んああんっ!」
 モモコは喘ぎ声を抑えきれない。
 その時、少し離れた建物の陰に、タケル少年が立っているのが見えた。
「ま、まさか……!」
 三点ピアスが起動スイッチを入れたのは、タケル少年だった。小生意気にも説教してきたモモコを男たちの前で晒し者にし、恥辱を煽って楽しむとは。
 タケル少年と目が合う。と同時に両乳首とクリトリスの振動がいきなり強さを増してきた。
「あああああふんッ……!」
 モモコは半開きの唇を震わせながらも、背後にいる男に向けて突き出したヒップを上下に振ってしまう。乳房が暴れ馬のように踊り狂った。


「へっへっへ、面白いモノを手に入れたぞ」
 タケル少年はそのスイッチがあれば、いつでもエッチで露出狂なお姉ちゃんをおもちゃにできる、とほくそ笑むも、それから13年後までモモコに出会うことはなかった――。