「なんだ、これ?」
 事件が解決した後、元の時代に戻ったタケルのポケットには見知らぬスイッチが残っている。興味本位でリモコンを起動する。
「あっ……」
 モモコは自分の身体になにが起こったのかを理解するのに時間がかかった。
「きゃぁっ!」
 スカートの下でクリピアスが蠢き始め、モモコは一瞬にしてオルガスムスに悩まされねばならなかった。
「んっ! んんんっ……!」
 両手でスカートを押さえつけ、唇を噛んで静かに絶頂をする。
 ぷしゃっ! ぷしゃぷしゃ!
 愛液の量は今までにないほどだった。クリピアスが振動するのたびに潮が噴き、スカートの裏地がまるでお漏らししたようにべっとりと汚れた。
(あああ、こ、こんなに濡れてる……)
 太腿を伝う愛液が膝下にまで垂れてくる。その量の多さに愕然とした。マスクマンの仲間がいるというのに、こんな痴態を晒すなんて……。