パンッ！ 「ひぃっ！」 　小太り君の掌でお尻を叩かれた勢いに、はるなの腰が持ち上がった。 「違うってんなら、ちゃんと証明してくれるよな！？」 「……だからあななたちの見世物になれ……と？」 　大人びた顔を真っ赤に染めるはるなは立ち上がって、自らの裸体を曝け出した。 　パンッ！ パンッ！ パンッ！ 　それが答えだとばかりに、はるなの剥き出しのお尻が何発も平手打ちを刻まれる。思わぬ従順ぶりを見せたはるなへの賛辞であった。 （どこまで、私を辱めれば気が済むの！？） 　それを好意と受け取れるほど、はるなはお人好しではない。 　二人組の少年から、絶好の獲物がいかに嬲り辱められるかへの期待と好奇心を嗅ぎ取ったはるなは、心の内で興奮が膨れ上がるのをやめられなかった。 「さて、バッチリと撮らせてもらうよ？ はるちゃん先生」