「あ……」
我に返ったように自らに姿を見てみれば、このホールの中でただ一人何も身に着けずに座っている。
いや、歓喜のままに立ち上がっていて父兄の中の半数ほどはステージではなくレミを動画撮影しているようだった。
「嫌……」
「見せて上げなさい、レミ先生は何時も全裸が普通だと思って頂かないと……」