「今日はどの浣腸液がいっぱい入るかの実験です」
 数美は全裸で教壇に立ち、生徒に向かって訳の分からない事を語らねばならない。
「「「はぁい!」」」
 浣腸の液の量を測る事の何が算数なのか、数美は理解できないのに、自らの身体を使って教育を行わなければいけなのだ。
 しかも、生徒たちは手慣れていてテキパキと行動し、数美を教壇に前かがみすると。
 プスリッ……
 とアナルに管が通され準備があっという間に整ってしまう。
「ドナン、行きます!」
「ひぃ!」
 ドナンが浣腸されるとあっという間に強烈な刺激が腸を焼く、本来ならば数秒も我慢できるような浣腸液ではない現代において薬局での取り扱いも無くなっていると聞いたことがある程の刺激物なのだ。
「見込みのある子供達じゃ」
「誰!?」
 この場に不穏な気配を纏い怪人が出現して来る。
「儂が手伝ってやろうかの?」