「はぁ……はぁ……」
 流れるプールを何周しただろう、子供達の無尽蔵の体力で何度も水の中で中出しされ、そして何度も昇天した。
「そろそろ帰ろうか」
 子供に促されるままに、ぼーっとプール岸に向かい犯された後の気怠い身体を持ち上げる。
「「わぁあああ」」
 背後から、何か嬌声が上がる。
「え?……ああ!」
 多くの人に股間を曝しながら香はプールから上がりきっていた。
「いやぁあ」
 グイッと両手を捕まれる
「待ちなよ、おばさん見せつけようじゃないかその綺麗な肉体を……」
 耳元でそう子供たちに囁かれる。
「見せつける……え?」
 もう何が正しくて何が悪い事なのか分からないままに、香はゆっくりとプールサイドを歩き出した。