ピンポーンッ
「天堂さぁん!」
「はぁい! あ……」
 玄関を開けた瞬間に目の前にスマホが掲示され、その画面には香のページが開かれていた『人妻牝奴隷管理公園』のアプリだった。
 ザンギャックTVのリアルタイム送受信がメインになる前に流行ったアプリだ。最近は使われなくなっていたがその機能は残されていたのだった。
 その画面をイージーモードで見せられると牝は動けなくなり意識を保ったまま自由にされてしまい、監視区域の公園ではほぼ観光は不可能なのだった。
「今日はねめでたい日なんだよ……おばさんにも参加してもらわないと」