「彼女を離しなさい!」
 初美花の肩を持ちその場から離れようとした鶴姫に鋭い声が背後からかけられた。。
「国際警察の権限で実力を行使します!」
 パトレン3号の声だった。
「出来ない相談ね」
 鶴姫は振り向きもしないで煙球を使う。
「彼女は、初美花ちゃんはこちらで救います!」
 ボンッ!