外見も昔のままだし……
 サスケやサイゾウが来た時には、そういう素振りも見せずに椅子の下から卵を運ぶ樋と、お尻の穴を舐める舌をのばすだけ。
 他の仲間から見えないように、鶴姫を弄ぶ行為を繰り返すのだ。
「もう……正気に戻ってよ」
 外に出て、鼻をなでる。
「好きだったでしょ……こうされるの」
 どうしても信じたくないから、ずっと言いなりになっている。
「にゃにゃにゃにゃ!」
 ガッバァ!