「これが、丸尾参謀のアナル!」
「メロメロだ、俺たちを肉体で教育して下さると言うのは本当ですか!」
 桃の肉体にアッという今に新隊員は取り込まれていく。
「そうだ、毎日誰でも使っていい身体を提供して下さるのだ!」
 しかし、オーレンジャーの他のメンバーにバレない様にすることが条件である。
「え? なぜですか?」
「彼らは命を懸けて地球を守った同胞で、対等な関係だ……一人だけ趣味とは言え肉体提供をしてると知ったらこのシステムを無くされかねない」
「「「秘密にします!」」」
 若き兵たちがゴーミンに浸食されていく、いやずっと昔から医務官によって整備部門のメンバーには密かに嬲られていた記憶だってある。
 そんな事を考えていると、今日が国際空軍の新入隊員の入隊セレモニーの日だと思い至る桃だった。
「もしかして……この後……」