「ルカちゃん! アイムちゃん!」
「二人とも、すぐに脱げ」
 先ほど桃がされたように、現われたばかりの二人は着ているものを脱いでいく。
「まさか……」
「そのまさかだ、戦隊戦士としてはあんたの方が先輩でも、ザンギャックの牝奴隷としてはあんたの先輩だ」
 桃が必死の思いで身体に付けた、ピアスを二人もしていた。
 しかし、それ以上に信じて託した地球を守るはずの戦士が、こんな所で……